日本をよくする大阪府民の会

活動方針
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2我国の歴史と文化に基ずく日本文化の継承
3道徳教育、歴史教育で次代を育成する

表現の不自由展に思う

2021-07-17 00:24:05 | 日本をよくする会大阪府民の会

「表現の不自由展かんさい」について、去る6月17日に開催が発表されると、先例の名古屋市同様の「エル・おおさか」には、
多くの方々から反対や抗議の意見が送られ、6月25日には吉村大阪府知事の意向もあって、使用不許可の決定がなされた。

 これに対し主催者側は憲法に保障される「表現の自由」に反するとして、大阪地裁に使用許可の仮処分申請をしてこれが認められ、
7月16日についに強行開催された。大阪府側は大阪高裁に地裁判断の取り消し抗告で対抗中である。

 初日の会場前は車線が規制され、安全確保のための多くの警察官の出動があり、また地域の方にとっては大変な迷惑である。
 ここまでして開催する意味は何なのか?

 展示予定の作品など主催者のホームぺージなどで確認したが、
●少女像と称し戦時の慰安婦を肯定するオブジェ 
●昭和天皇の戦争責任を追及する作品 
●皇族方がどなたもいない団らん情景で皇室否定を表現する写真など、 過去の展示会で拒否されたものを集めて「表現の自由」について考える趣旨、との事。

 芸術なら何を表現しても許されるとは思わない。芸術は人の心を暗く、貧しくして争わせるものではなく、
人の心を穏やかに、心地よいものにするべきものと思う。

 今回の作品群は芸術を隠れ蓑にした、安全・安心な社会に対し銃器をちらつかせているかのように思えるのである。    

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