規則正しい生活はどうやら苦手である。
要するに根が怠け者なのだろう。
起床時間も就寝時間もその日次第。
仕事も裁判というのは集中するときと流すだけのときがある。
集中するときは時間に追われて徹夜するときもある。
だから益々いい加減になる。
そして、このところの酷暑をいいことにウオーキングもお休み続きだった。
身体がなまるのを実感。
本当なら時間を決めてスタートすべき。
でもダメ。ここでやめるとズルズルになる・・
ということで考えた。
要は毎日することに意味がある。時間はどうだっていいではないかと。
毎日○○時と言う決め方もある。でもそういう決め方しか無いわけではない。
毎日という決め方もある。これも規則的には違いない。
そうだ、緩い規則でいこう。
随分気分が楽になった。
本屋ともしばらくお休みだった。
1か月ともなると時代に取り残された感じだ。
GAFAなどという本がいっぱい平積みになっている。関係ないない・・
気になって手に取ってみた。
グーグルとアップルとフェイスブックとアマゾンだって。
これはまずい。時代遅れになってしまう。
緩くていい。毎日ウオーキングだ。やっぱり、緩い規則が正解だ。
あまり無理することない。ようやく最近悟った。なんだって遅すぎることはない。
・・・・・
ショップから外を眺めた。夜の12時。
ガラスに店内の様子が反映し、外の風景と融合して、屋外とも屋内ともいえないしっとりと落ち着いた
空間が広がっていた。