イタリアの橋崩壊、
ペンシルベニア州のカトリック教会で300人以上の聖職者が70年間にわたり
1000人以上の子どもたちに性的虐待を行い、隠ぺい、
ウエストバージニア州の最高裁判事たちの浪費で弾劾問題など
想像を絶するニュースの多さに圧倒され
消化不良を起こしている。
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この5月、旅行したばかりのブルガリアも200の橋が修理を必要とするという。
ブルガリアはEUでも最も貧しい国の一つで、公共インフラについて
EUから財政援助を受けているということだった。
フランス、ドイツでも危険のある橋が多いという。
そもそもEUは人・物の自由な移動を保障するもののはず。
危険なところでは重量物の通行を禁止しているという。
移民問題だけでなく、そもそもEU設立の根本・基本目的のところから見直す必要
がありそうだ。
物の疲労は、制度疲労の警鐘にはほかならない。