つまらないことが気になる。
報酬について過少申告(虚偽記載)したということが今回の罪状である。
問題は、実態、つまり現実の金の流れはどうだったのかである。
出費を少なくしたということは、辻褄あわせのために、収入をごまかしたのだろうか。
それとも報告だけを偽ったのか?
いずれにしてもどこかに偽装があるわけだ。
企業の報告をどこまで信じるべきか、つまり一般消費者はいつも蚊帳の外という
ことになる。
もう一つは使用言語である。
外国人幹部との意思疎通は日本語、フランス語、英語?
さらにルノーはフランス政府が出資しているという。
マクロン大統領は極めて野心的である。
フランスの産業はそれほど強くない。
政府絡みになる可能性大である。
捜査が進めばいろんなことが分かってくると思う。
グローバル化というけれど、日本はいうほどにグローバル化しているとは
思えない。
日本の弱点がみえてくるのではないか。いい機会といえるかもしれない。