喜寿から始まる

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日産ゴーン事件について思うこと

2018年11月22日 | 日記

つまらないことが気になる。
報酬について過少申告(虚偽記載)したということが今回の罪状である。

問題は、実態、つまり現実の金の流れはどうだったのかである。
出費を少なくしたということは、辻褄あわせのために、収入をごまかしたのだろうか。
それとも報告だけを偽ったのか?

いずれにしてもどこかに偽装があるわけだ。

企業の報告をどこまで信じるべきか、つまり一般消費者はいつも蚊帳の外という
ことになる。

もう一つは使用言語である。
外国人幹部との意思疎通は日本語、フランス語、英語?

さらにルノーはフランス政府が出資しているという。
マクロン大統領は極めて野心的である。
フランスの産業はそれほど強くない。
政府絡みになる可能性大である。

捜査が進めばいろんなことが分かってくると思う。

グローバル化というけれど、日本はいうほどにグローバル化しているとは
思えない。
日本の弱点がみえてくるのではないか。いい機会といえるかもしれない。