どこにいるかによって和食の昼食を食べるところは大体決まっている。
たまたまやや遅めの時間となっていた。
それに仕事でやや疲れていた。
ということで、途中で目移りして初めての所に入った。
海鮮丼。ややお値段高めだったが、見本はおいしそうだった。
グーグーお腹に負けてしまった。
料理が出てきたときまではよかった。
ところが一切れ箸でつまんだとたん、「オー何と薄い」と思った。
口にいれた。
「オー何と味がしない。食感もない。何をたべているのだろうか?」
紙を食べている感じだ。
よくよく観察した。
よくぞここまで薄く切れたものだと感心した。
ここまでひどい海鮮丼を食べたのは初めてだ。
怒りを超えて驚きだ。
利益を最大化するためということは見え見えだが、あまりにも行き過ぎだと呆れた。
ただ最近はいろんな業種で消費者を無視した儲け主義にでくわすことが多くなった
ように感じることがある。
そう。騙し商法ではないかと感じるようなものだ。
そういえば政治もそうだ。
いかに国民の目を欺くかに汲々としているように感じることがある。
地球規模的現象なのか
それとも日本的現象なのか
今のところわからないが、一人一人が自衛する必要がありそうだ・・
いやな世の中になりつつある気がする。