モラー特別検察官の報告については、まだ衝撃の余波が続いている。
それにしてもバー司法長官による概要のまとめの速さ(2日間)に
内心、アメリカにはすごい人がいるんだななどと、ひとり合点していた。
特に司法妨害については、その判断を司法長官に投げていたので、
結論に納得しない民主党の人たちの間で、司法長官を批判する声もあがっていたという。
何のことはない、3週間前にモラー特別検察官から予告があったという。
たっぷり3週間の考慮時間があったということのようだ。
だとすると納得。
あらためて、判断できないではなく、敢て判断しなかったらしいと確信した。
該当しない理由として、昨日のブログで述べたほかに、
そもそも、前提となる事実について、トランプが関わったという証拠がない以上
捜査妨害もあり得ないということだ。
とすると、更に前のブログでコミー元FBI長官が公表前に知っていたのでないかと
の推測したことは正しかったと思う。
つまらないことのように見えるが、こういう細かいことを知ることは、
観察力、洞察力、気付き力を大いに養ってくれるのだ。
コミー元FBI長官がトランプ大統領に解任されたので、慌てて特別捜査官を
任命したのかもしれないが、本来は、もう少し、事前調査が必要だったのでは
と思われる。