陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

不要不急のメールは悪即斬すべし

2023-10-19 | PC・通信・情報・メディア・SNS

IT弱者の自分がまたしても書いてしまう、わかりきったような日記記事です。

勤め先で使うOutlookには、日々、膨大なメールが毎日届きます。
とくにフォルダに振り分けたりもせずに、そのまま。Faxは紙で受けずにデータ互換してフォルダ分けしている職場なのですが、メールは分類しないのかな? いつもそう思っています。

部屋が散らかりがちな悪癖を理解している私ですが、ついつい片付け術の死角になりやすいのがパソコン上。不要なフォルダやファイル、そしてメール。ログインしてわざわざ確認せねばならないため、ついつい放置してしまいがちです。

つい先日、なんとなしにメインで使用のフリーメールを見ましたら。
なんと受信フォルダに1万件以上!! あちこちに登録しすぎたせいで、いつのまにか大量に届いてしまったのです。

配信解除したものもあるが、IDやPWがわからずじまいで、防ぎようがないものもあります。
勝手に届くダイレクトメールもうっとおしいですね。

既読で必要なメールをすぐにフォルダへ仕分けする。
不要ならばすぐ削除。紙の書類でも溜めないために必要なことなのに。ついつい後で必要なんじゃないかと思って保留状態に。それが二年も三年も続いたものですから、とんでもないことになったのです。

1週間かけて、朝な夕なのスキマ時間にせっせと削除をくりかえし、やっとスッキリした状態に。
こんな手間がかかるなら、二度とメールなんかためないぞ! と胸に誓いつつ。

過去のメールを見返してみたら、思い出すにも嫌な相手の差出人がいましたり。
開いたあとで落ち込んでしまったので、そのままになったのでしょう。こういうのはすぐ削除に限ります。そして、もう永遠に忘却の彼方へ葬り去りたい。

メールは物理的に重くもなく幅もとらずなので、ついつい処理を怠りがちですが。
あとになると、整理するのがかなりのこと厄介です。膨大な時間を奪われます。もう削除をあきらめて、そのメルアドを捨てようかと思ったぐらいです。でも、そのメルアドを登録しているサービスやら連絡相手にお知らせするのがめんどくさい。


これに懲りて、今後、うっかり生半可な好奇心でネット上のサービスに登録したり、メルアド配信をしたりするのをやめます。

またメールは、たとえフリーメールでも、用途に応じて使い分けておくのが好ましいですね。
私は図書館の取り置き本メールやら、ネットの買い物のお知らせやら、再就職活動の求人メールやら、とにかくごっちゃに登録したのがよくなかったのです。

ところで、最近はアマゾンなどを名乗る迷惑メールが増えています。
情報確認できないからと偽のログイン画面へ誘導し、情報を抜き取るフィッシング詐欺の手法らしい。自動で迷惑メールへ振り分けしてくれていますからわかりますが、公式とかわらない差出人を装っていたりもするので、まちがいやすいですよね。不審なメールがきたら、ネットっ上のその公式サイトの案内を確認したほうがよさそうです。

近年は個人情報取得の制限が厳しくなってきましたが、何がしかのポイントにつられてうっかり登録してしまい、あとで大量の不要メールが届いて受信欄がパンク!なんてことにならないようしたいです。

処分に迷ったメールは、仮置きフォルダをつくって、そこに一時保管します。
これはデスクにあるごみ箱と同じですね。すぐ手の届く近くにゴミを捨てられるが、そのゴミ箱をすべて回収するダストボックスへ集めて、いっせいに廃棄する。それと同じ要領です。

毎日こまめにやるのが理想ではありますが。
時間がないならば、週に一度、曜日や時間を決めて、整理する習慣にしたほうがよさそうです。


(2022/06/26)



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