陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

魔法少女リリカルなのはViVidのアニメ化

2014-09-26 | 感想・二次創作──魔法少女リリカルなのは


じつは最近、まったくといっていいほどオタク情報を漁っていないので、知るのがかなり遅かったのですが、驚いたのがコレ。いやー、びっくりしたの、なんの。

魔法少女リリカルなのはViVid
テレビアニメ化、決定!!

(公式サイトはこちら

このお話は、スピンオフのスピンオフ。
もともと「魔法少女リリカルなのは」という作品じたいがゲームから派生したものであったそうですが、この第四期の少女といいますのは、本主人公である高町なのはの娘になったヴィヴィオ。その友人たちとの古代からの因縁をめぐる筋書きとなっております(が、なぜか、途中からスポ根ものになってしまったという)。シリーズが長くなると、主人公が次世代にバトンタッチするというのは珍しくないわけですけども。

第四期として漫画連載がスタートしたのが2009年。
その頃からテレビアニメ化の声はあったのと思うのですが、なぜか、原作者の都筑先生が「DOG DAYS」という別作に走ったり、劇場版で忙しかったり、「Force」の連載があやうかったり、ラジオの構成もやったり、(他にもあるのかもしれないけど)いろいろ寄り道があったのですが、ついについに「ViVid」はアニメ化されます。個人的には「Force」の映像化も拝みたいところですけど、原作が…。

自分のなかでは、すでにコミックスも買っていなかったので、思い入れが微妙になってました。ヴィヴィオのご先祖様が登場してくる8巻、10巻だけは確保したのですが。肌色率にめまいが…。大会編になってキャラがぞくぞく登場するのだけど、なにか萌えないといいますか。いや、燃えてたんだけど枯れてしまったというか、熱意が。ごめんなさい、ヴィヴィオの学友の名前とかもう思い出せない…。アインハルトさん、外見は可愛いんですが、いつまでも後ろ向きなのでちょっとイライラします。

やはりこちらをテレビアニメにするってことはですね、期待されているんでしょうね。シリーズ全体の人気の牽引役としての、なのはさんとか、フェイトさんとか、はやてちゃんたちの再登板が。この作品シリーズではないけれども、作品が違ってもキャラが使い回しされてきたような関連作があった場合に、ファンが望むのは、肩入れするキャラクターが元気な姿を見せてくれることです。といいつつ、「StrikerS」でも新人キャラがなかなか光ってきたので、次世代がどれだけ旧世代を乗り越えてくれるか楽しみでもあります。

でも、これって、かなり、かなーり旧作からの登場人物の顔見せプラス新キャラ登場が多いんですよね。全部登場させたら声優さんがたいへんなことになるので、ヴィヴィオの友だちとかは、聖王教会の人たちと重複するのかも。でも、アインハルトさんは能登さんのままなのでしょうか。ご先祖様の声、どうするんだろう。いまになって映像化するってことは、そろそろ決着がつきそうだと言うことですね。

最近、放映前に過度に過剰に期待しすぎてしまって肩透かしが多いので、忘れない程度に待っておきます。今年発表されたということは早くても来年後半ぐらいなのか、下手すっと2年ぐらい待たされるんでしょうね。その頃、自分がどうなってるのかわかりませんが。私が放映前に過剰に期待した作品は期待があさっての方向に向かってしまうことが多いので、期待はしないことにします。まあ、ヴィヴィオたちが幸せになってくれるなら、それでよし。


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魔法少女リリカルなのは 2014→2004
リーズ人気いまだ衰えず。アニメ、ドラマCD、コミック、映画、そしてゲームと根強いメディアミックスを展開し、主題歌声優を国民的人気にした魔法少女バトルファンタジー。



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