すっかり空は秋模様。
窓から入る朝の陽ざしも柔らかくなり、室内でも過ごしやすくなりました。
経理の仕事をしていると、月ごとの処務の締切日がつぎつぎに到来し、あっという間に月末だった、季節をと飛び移り、年が改まっていた、ということがよくあります。
事実、勤め先の会長さんから、この業界は秋から冬は繁忙期ですぐに年末になるよと教えられましたが、まさにそのとおりです。
9月はとくに連休日が多くなる頃合い。
月給取りは祝日が多くなるのは嬉しいものの、請求書の発行や支払、給与計算、月次決算のスケジュールがなかなか厳しくなるので、喜んでもいられません。近頃はコロナの影響でやや人手不足気味もあり、労務管理にも気ぜわしい日々です。各種資材の価格も上昇し、経費率が増えているのも悩みどころ。
夏休みをとったのがまだ一箇月ほど前だというのに、もう秋休み前後の予定を考えねばなりません。
個人事業主が本業で、兼業の会社員がどちらかといえば副業にあたる私にとっては、少ない休日を家事やら、個人事業上の準備にあてていかねばならない。
今回の秋休みで行いたいことの予定を立ててみました。
・空き家の庭木の剪定
前年はコロナショックで控えていて、自己流で伐ったものの、時間がかかりすぎました。やはり、いつもの業者さんにお願いしたく。
・空き畑の土地の除草作業
今年から化学的な除草剤をやめて、除草シート+定期的な部分草刈りに変えています。すると、つる草が表土を覆って雑多に草が生え放題にならなくなったわけです。上から見下ろすといかにも放棄地です、といった状態にみえますが、実は助かっている状況。このつる草はかなり丈夫ではあるものの、すでに枯れかけており、しかも根が太いが数が少ないので、処理が簡単そうです。10月ぐらいから徐々に刈っていけば、年末には土地がきれいになるでしょう。下手に夏場に無理をして刈っていたら、成長点を刺激して高い草が伸びっぱなしになるところでした。
・現住まいのぷちリフォーム計画
数年来から検討中で予算もあるのですが、どこをどう直すべきかを考案中。私の仕事もあるので時期をいつにするかが悩ましいところです。そのうち台風も来ちゃいますし。
・業務上必要な事柄の学習
来年10月からはじまる消費税のインボイス制度対応や、最低賃金法改正にともなう労務費の改定、年末調整の必要書類の確認や決算業務の準備など、年末までの繁忙期に向けて、学びたいことが多くあります。現在はコロナ関連の助成金申請業務や従業員の限度額認定証の申請などに追われていますが、労働環境の安全衛生上やりたいこともあります。
・不要本の払い出し
夏に古書店へ売却すべく所蔵本を見直したのですが、第二弾でやろうかと思っています。まとまった時間で読みたかった小説もあるのですが、3日ぐらいでは読み切れなさそうなので、年末年始休みまではお預けでしょう。
・空き家の防犯安全対策あれこれ
太陽光発電型の外灯を整備して、足もとを明るくしてみました。冬になると暗くなるのが早くなるし、万が一、停電が起こったときに重宝するでしょう。空き家での作業中にケガをして働けなくなったら困るので、安全対策には気を付けてたいところです。
・お彼岸の準備
9月の連休の最たる目的は、まさにこれに尽きます。昔は古い付き合いがあれば、地域のお祭りの準備をしたり、親戚を集めて仕出し料理をふるまったりといったことがあったようですが。現在はもう我が家では行っていません。直系親族のお墓参りと仏壇掃除、お供え物ぐらいですね。つまり、いつもの休日におこなうルーティンと同じです。同居人が糖尿病を患ったので、おはぎはお預けですねえ。
余談ですが。労務管理上、必要なので行政機関に問合せするものの、私のもの言いがまとまっていないので、情報の取得に手間どったりすることがたびたびあります。書類作成は得意なものの、電話対応はやや苦手なので、そのあたりのスキルアップが今後の課題かもしれませんね。
ちなみに余裕があればやりたいのは、空き畑に作物の種を植えることなのですが。
種だけは買ったものの、整備する時間がないので、そのままになっています。生ごみだけ埋め続けて、草を刈ってという状態だけです。
(2022/09/11)