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ある素敵な二次創作絵に熱烈な感想を送ったところ、その作者に消去されてしまった…という悲劇をネット上で見聞しました。理由は、その描き手いわく、あまりに古い作品で恥ずかしいからというものです。
この話は、感想を要らない二次創作者の不思議として議論されていましたが。
その絵描き氏のいうとおり、稚拙で見たくないからなのかもしれないし、そのジャンル自体に嫌な思い出があるのかもしれません。出来栄えの悪いものに絶賛を送られても、逆に皮肉だと受け止めてしまったのかも。理由を考えればキリがありません。
私も拙ブログで二次小説を載せていますが、コメント受付していません。
現時点でツイッターも気まぐれに開いていますが(2021年6月時点、現在はツイッターアカウント削除済み)、感想募集です、とアナウンスしてもいません。SNS交流苦手ですと断り書きを入れています。
感想不要のハードボイルドな二次創作者がいると、感想が欲しい二次創作者が困るというご意見もあるようです。
私自身は、反響が欲しいひとは素直にそうおっしゃればいいのでは、としか思えません。自分はこういうスタイルですが、他の二次創作もそうあるべき、私の主張は正しいので賛同求む!とまで思わないので。二次創作の楽しみ方に厳格なルールはありません。他者を不快にさせない限りは。
ところで、今回は、この二次創作者で感想をいらない派の本音について分析してみましょう。
・返信するのがしちめんどうくさい
読者さまに対してとても失礼なタイプですが、自分の創作に集中したいからです。お察しください。創作時間が限られてしまうと、どうしてもそうなります。二次創作で長ったらしいものをうだうだ書くからといいまして、他人様に対しても筆まめかというとそうではない人間もいます。これは本人の性分なので、どうしようもないです。
・過去のコメント交流で嫌な体験がある
この悪しき思い出たるの詳細をあえて書かないけれど、粘着されるのがいやさにコメント欄を閉じ、ツイッターなどをはじめても淡泊にやり過ごす二次創作者もいます。わざと炎上させるよりは、そのほうがマシかなという妥協ですね。
・自分の欲しい感想が来ない
創作者の傲慢というべきですね。読者がどんな境地に至ろうと思想の自由はありますが、誉め言葉がないのが不満というひとは、では、自分はどんな作品にいい感想を送るのか考えてみればいいのではないでしょうか。
・感想が欲しい相手から来ない
感想が欲しいというから送ったのに、無視された。大手サークルやら、うまい二次創作者やら、公式からの反応が欲しいだけで、無名の読者の感想なんか意味がないと思われている。…という文句をネット上でよく目にします。インフルエンサーに紐づけされることで、自己価値を高めたいのでしょう。読者を舐めていますから、放置しておいたほうがいい人材です。しかしながら、ツイッターを開いていても、一緒に創作活動したい仲間とだけ交流したい志望者もいなくはないです。とくにハッシュタグ付きで絵描きさんとつながりたいアピールする方はそうなのかもしれませんね。創作者として切磋琢磨したいので、交流したいという志自体はやましいことではありません。ただ、意中の相手ではないところからの感想でも、礼儀として謝意は示しておいた方がいいとは思いますけども。
・自分が送ってばかりで返ってこない
これは二次創作者さんにありがちな話。でもね、自作への返礼コメントを当てにして、相手先の作品に適当な感想+自作の宣伝文を送られたほうの気持ちを考えてみてほしいです。私は、他サイトの二次創作&レヴューへコメントするときは、「読者として」書くように心がけました。しかし、それでも、いまから思えば礼を失したことはあるかもしれません。
(2020/11/22)
【二次創作者、この厄介なディレッタント(まとめ)】
趣味で二次創作をしている人間が書いた、よしなしごとの目次頁です。
二次創作には旨みもあれば、毒もあるのですね…。
この話は、感想を要らない二次創作者の不思議として議論されていましたが。
その絵描き氏のいうとおり、稚拙で見たくないからなのかもしれないし、そのジャンル自体に嫌な思い出があるのかもしれません。出来栄えの悪いものに絶賛を送られても、逆に皮肉だと受け止めてしまったのかも。理由を考えればキリがありません。
私も拙ブログで二次小説を載せていますが、コメント受付していません。
現時点でツイッターも気まぐれに開いていますが(2021年6月時点、現在はツイッターアカウント削除済み)、感想募集です、とアナウンスしてもいません。SNS交流苦手ですと断り書きを入れています。
感想不要のハードボイルドな二次創作者がいると、感想が欲しい二次創作者が困るというご意見もあるようです。
私自身は、反響が欲しいひとは素直にそうおっしゃればいいのでは、としか思えません。自分はこういうスタイルですが、他の二次創作もそうあるべき、私の主張は正しいので賛同求む!とまで思わないので。二次創作の楽しみ方に厳格なルールはありません。他者を不快にさせない限りは。
ところで、今回は、この二次創作者で感想をいらない派の本音について分析してみましょう。
・返信するのがしちめんどうくさい
読者さまに対してとても失礼なタイプですが、自分の創作に集中したいからです。お察しください。創作時間が限られてしまうと、どうしてもそうなります。二次創作で長ったらしいものをうだうだ書くからといいまして、他人様に対しても筆まめかというとそうではない人間もいます。これは本人の性分なので、どうしようもないです。
・過去のコメント交流で嫌な体験がある
この悪しき思い出たるの詳細をあえて書かないけれど、粘着されるのがいやさにコメント欄を閉じ、ツイッターなどをはじめても淡泊にやり過ごす二次創作者もいます。わざと炎上させるよりは、そのほうがマシかなという妥協ですね。
・自分の欲しい感想が来ない
創作者の傲慢というべきですね。読者がどんな境地に至ろうと思想の自由はありますが、誉め言葉がないのが不満というひとは、では、自分はどんな作品にいい感想を送るのか考えてみればいいのではないでしょうか。
・感想が欲しい相手から来ない
感想が欲しいというから送ったのに、無視された。大手サークルやら、うまい二次創作者やら、公式からの反応が欲しいだけで、無名の読者の感想なんか意味がないと思われている。…という文句をネット上でよく目にします。インフルエンサーに紐づけされることで、自己価値を高めたいのでしょう。読者を舐めていますから、放置しておいたほうがいい人材です。しかしながら、ツイッターを開いていても、一緒に創作活動したい仲間とだけ交流したい志望者もいなくはないです。とくにハッシュタグ付きで絵描きさんとつながりたいアピールする方はそうなのかもしれませんね。創作者として切磋琢磨したいので、交流したいという志自体はやましいことではありません。ただ、意中の相手ではないところからの感想でも、礼儀として謝意は示しておいた方がいいとは思いますけども。
・自分が送ってばかりで返ってこない
これは二次創作者さんにありがちな話。でもね、自作への返礼コメントを当てにして、相手先の作品に適当な感想+自作の宣伝文を送られたほうの気持ちを考えてみてほしいです。私は、他サイトの二次創作&レヴューへコメントするときは、「読者として」書くように心がけました。しかし、それでも、いまから思えば礼を失したことはあるかもしれません。
(2020/11/22)
【二次創作者、この厄介なディレッタント(まとめ)】
趣味で二次創作をしている人間が書いた、よしなしごとの目次頁です。
二次創作には旨みもあれば、毒もあるのですね…。