能登のよさこい






よさこいに無関係な事も多くUPされます。

(お)さんの

2008年06月10日 05時40分53秒 | 広場
おっしゃるとおりです。普段は練習もバラバラ、いつでも水飲みに行くはトイレは行くの状況でした。中には踊りで大人を抜いて(歩幅が倍以上違うのにそんな事は有りえないのに)先に行く子もいる。
「こんなんで大丈夫なんかいや」と正直思っていました。

県道通りで2回目の中頃に「水飲んでも いいげんよ 飲む?」と言っても初めは
首を振って飲もうとしませんでした。踊りの途中で止める事をしない、してはいけないと思っている、この子供達・・甘やかしては行けないのかも知れませんが」半ば強制的に水を飲ませると、また駆け足で自分のポジションに戻り踊り続ける。

すぐに切れる大人達がいる今日、この子供達は本当に良い勉強をしたと思うのです。
子供達の思いはそれぞれで、わかりませんが「ここは練習の体育館とは違うんだ、周りに大勢知らない人もいるしチョット恥ずかしいし・・」と思ったのでしょうか。
地域や町が子供達を育て、世代間交流が行える大切な時間の一部だったと思うのです。
子供と大人(親と子・祖母と孫)歳の違いは50以上の関係から子供も大人も一緒に楽しく(その過程では楽しく無い事も有りますが)勉強させてくれる、
これが踊らんかい・楽しまんかいチームの『よさこい』です。

グランプリは取れなくても、皆んなそれ以上の何かを得たと思います。