【発達障害バブル】①
ローナ・ウイングの自閉症スペクトラム概念が80年代前半、 ADHDなどの発達障害概念の急速普及が90年代。微細脳障害と呼ばれていたADHDが87年呼称変更。ブレギンが批判する多剤処方は新自由主義・ショックドクトリン・パターナリズムの文脈で私は考えている
【発達障害バブル】②
ピーター・ブレギンが批判する発達障害に対する多剤処方の拙記事↓80年代後半から米国のラッセル・バークレーらが展開した製薬会社と提携したADHDへの多剤処方の背景にあるのは新自由主義的利権
blogs.yahoo.co.jp/yosh0316/52409…
【発達障害バブル】③
ピーター・ブレギンの最近の精神医療への批判・発言からの覚え書きを少しですが紹介しましょう。
最近、彼の所に治療に訪れる患者の典型的な人間像は次のようなものだと言うのです。
「自分が"双極性"だとか"臨床的に鬱病"だという用語を使い……
【発達障害バブル】④
……自分の子供の事を相談する時にも"ADHD"という用語を使って説明したりもする。」
しかし相談に訪れた時点で、本人も子供も「すでに複雑かつ重篤な状況になっている場合が多く、中には精神科薬で廃人になっている人もいる」と言うのです。
【発達障害バブル】⑤
つまりこの人たちはもともとの精神的な問題とその後の精神科医の施した精神科薬の副作用症状が複雑に絡み合い、もはや純粋な精神状態の引き起こしたケースなのか或いは精神科医薬の引き起こした副作用なのかの区別がつかない状況になっているそうなのです。
【発達障害バブル】⑥
心に問題を抱えている相談者達は精神科医から下された診断名と投薬された薬に適応するのが精いっぱいで、本来立ち向かうべき自分の人生の問題には全く目が向いていない状態に陥っている。私の居住地域でも34歳と25歳の姉妹が7月と12月に向精神薬過剰摂取で死亡した。
【発達障害バブル】⑦
この姉妹家族周辺の共依存関連の問題で改めて感じたのは薬剤依存の心療内科・精神医療の荒廃ぶり…月一回の短時間の診断、向精神薬の多剤処方と副作用・過剰摂取=ODに依る精神錯乱。知人の生保無料医療券を悪利用して2週間で睡眠剤・精神安定剤を数箇所の医療機関から入手
【発達障害バブル】⑧
実はこの薬物依存症状の根は深く当事者家族の30数年間の共依存性に由来するODではないかと私は考えています!人間関係に於いて共依存体質の人間関係はまさに蟻地獄です。そして依存体質の家庭・生育環境での人格形成の問題が発達障害と診断され兼ねないのが発達障害バブル。
【発達障害バブル★番外編クイズ】
★心理カウンセラーの呟き★
私はカウンセラー、相談者は我が息子…私は懊悩する…目の前の存在に…息子は私に冷たく、素っ気ない対応しかしない…彼の言葉「アナタは僕の父親ではない!!」彼は海馬に障害がある記憶障害なのか?この場合の適切対応の言葉は何?
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