はたまた行ってきました。
前回、お教えをいただいたので、ぜひとも成果を上げたいものです。
さらに、嫁さんが図書館から、かかり釣りの本とビデオを借りてきてくれた。
「これで次はもう大丈夫でしょう」
しかし、この本とビデオ、メッチャ古い。
本の方は、読んでいくと年寄りのおっちゃんが、作業服を着て釣っています。
大きい針と、3号の重りを付けて、3号のハリスを使いなさいと。
大きいチヌを釣るのは、それが一番よいと。
1989年の釣りサンデーのかかり釣りの本でした。
ビデオもそれくらいの年のものでした。
それは、年寄りのおっちゃんが大チヌ釣っていました。
20年以上前は、年寄りの釣りやったんかなぁ。
と、いろいろとお気遣いいただいて、
大変参考になりました。!?
さあ、釣りの方は、
朝一番の船に乗って行きました。
今日はお客さんがたくさん来ています。
寄せ負けしないように、がんばるんだ。
朝から今日も風が強い。
硬い穂先が間に合わなくて、柔らか穂先です。
今日は餌取りもいてません。
引きません。
たまに引くときがあって、あわせてみると・・・ヘダイでした。
で、釣ったのはいいが、スカリを忘れてきたのに気が付いた。
前回使って干したままにしておいて、そのまま置いてきたのだ。
桶に水を入れて、生かしておいた。
新しいお客さんを渡しに船が来た。
そのときに、スカリを借りた。
バカですねぇ。
この魚がチヌやったら、もっと大きな声で言えたのに。
回りにわからんように小さな声で。
ス ・ カ ・ リ・・・・・・。
これで安心して釣れる。
しかしあんまり引きません。
単発にしか引きません。
その単発の引きで、あわせると乗ったが、
残念ながら途中でばらしてしまった。
食いが浅かったのかなあ。
それも2回も。
あせっています。
地合いは夕方にということで、そのときに頑張ろう。
が、時間だけが刻々と過ぎていきます。
ボラも、一度だけお見えになりました。
一度、ボケでいい当たりだったが、2号のハリス一瞬で切られた。
ものすごい力やった。
あれはいったい、何だったのでしょう・・・・。
さぁ、手返し手返し。
でも、あかんかった。
日が暮れてしまった。
あかんなぁ。
その時その時の状況を読み取るのは、本当に難しいです。
やっぱり状況判断のできる人はきっちり釣っていた。
「どやった」
「あかんだ」
「そうか」
着替えて、
「○○さん、チヌいる」
「え」
「今日釣った魚、リリースするのあるんやけど、いるんやったら持って帰りよ」
「ほんだら一番おいしいそうなの、絞めといてください」
「よっしゃ 一番おいしそうなの、絞めといたるわ」
45cm以上はあった。
釣って大きい顔をして、持って帰りたかったけど、・・・・・ええ土産出来た。
またあかんだけど、次頑張るわ・・・・・・。