よしくん釣り日誌

ようこそいらっしゃいました。

筏 10 

2011年11月19日 | 釣り日誌
はたまた行ってきました。

前回、お教えをいただいたので、ぜひとも成果を上げたいものです。

さらに、嫁さんが図書館から、かかり釣りの本とビデオを借りてきてくれた。

「これで次はもう大丈夫でしょう」

しかし、この本とビデオ、メッチャ古い。

本の方は、読んでいくと年寄りのおっちゃんが、作業服を着て釣っています。

大きい針と、3号の重りを付けて、3号のハリスを使いなさいと。

大きいチヌを釣るのは、それが一番よいと。

1989年の釣りサンデーのかかり釣りの本でした。

ビデオもそれくらいの年のものでした。

それは、年寄りのおっちゃんが大チヌ釣っていました。

20年以上前は、年寄りの釣りやったんかなぁ。

と、いろいろとお気遣いいただいて、

大変参考になりました。!?

さあ、釣りの方は、

朝一番の船に乗って行きました。

イメージ 1

今日はお客さんがたくさん来ています。

寄せ負けしないように、がんばるんだ。

朝から今日も風が強い。

イメージ 3

硬い穂先が間に合わなくて、柔らか穂先です。

今日は餌取りもいてません。

引きません。

たまに引くときがあって、あわせてみると・・・ヘダイでした。

イメージ 2

で、釣ったのはいいが、スカリを忘れてきたのに気が付いた。

前回使って干したままにしておいて、そのまま置いてきたのだ。

桶に水を入れて、生かしておいた。

新しいお客さんを渡しに船が来た。

そのときに、スカリを借りた。

バカですねぇ。

この魚がチヌやったら、もっと大きな声で言えたのに。

回りにわからんように小さな声で。

ス ・ カ ・ リ・・・・・・。

これで安心して釣れる。

しかしあんまり引きません。

単発にしか引きません。

その単発の引きで、あわせると乗ったが、

残念ながら途中でばらしてしまった。

食いが浅かったのかなあ。

それも2回も。

あせっています。

地合いは夕方にということで、そのときに頑張ろう。

が、時間だけが刻々と過ぎていきます。

ボラも、一度だけお見えになりました。

一度、ボケでいい当たりだったが、2号のハリス一瞬で切られた。

ものすごい力やった。

あれはいったい、何だったのでしょう・・・・。

さぁ、手返し手返し。

でも、あかんかった。

日が暮れてしまった。

あかんなぁ。

その時その時の状況を読み取るのは、本当に難しいです。

やっぱり状況判断のできる人はきっちり釣っていた。

「どやった」

「あかんだ」

「そうか」

着替えて、

「○○さん、チヌいる」

「え」

「今日釣った魚、リリースするのあるんやけど、いるんやったら持って帰りよ」

「ほんだら一番おいしいそうなの、絞めといてください」

「よっしゃ 一番おいしそうなの、絞めといたるわ」

45cm以上はあった。

釣って大きい顔をして、持って帰りたかったけど、・・・・・ええ土産出来た。

またあかんだけど、次頑張るわ・・・・・・。