変わらないもの
変わらないものがあるって思っていた
信じられるものがあるって思っていた
人は信じられるものだと思っていた
裏切られるはずなど無いと思っていた
新聞配達のバイクのエンジンの音がして
朝早く新聞を 投げ入れた
ガラスで出来たおはじきと ビー玉が
とても鮮やかで 夢のような色を知った
小学校のグランドでは 子供たちが裸足で
走り回り転んで 泥だらけになった
言えなかった言葉は 行き場を失って
心の中の奥深く 君を傷つける
物事は変わることなく 変わっていく
信じられるものは 君の心の中にある
この世界は輝いて 僕を照らし
閉じ込められた言葉は 自由に放たれた
こうして君に会う までは どこに行けばいいのか
何もわからずに 途方に暮れていた
君が教えてくれた 心の奥深く
初めて触れた時に 希望に変わった
子供の頃は 何もかもが新鮮で美しく
新聞の広告の写真が とてもきれいだった
君の心の中が 癒されていく
君の心の中が自由に なっていく
変わらないものがあるって 思っていた
信じられるものがあるって 思っていた
人は信じられるものだと 思っていた
裏切られるはずなど無いと 思っていた
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