生命とは何か
さて、生命とは何かということですが、生命とは情報です。ですから情報として存在している物はすべて生命と言えます。
つまり現世に存在している物すべては生命体です。ですから多くの人が考えている生きている物が生命だと言うのは非常に狭い概念です。
あなたが持っているスマホも生命であり、あなたが身に着けている服も生命です。道端に転がっている石も、飲み水も、ドラえもんも鬼も河童もトトロも龍も生命として現実に存在しています。
もちろん地球も生命であり、太陽系も銀河も宇宙も生命体です。
鉛筆もボールペンも、そして原発も農薬も化学薬品も食品添加物も、人間が都合が悪いと考えている物も全て生命です。
この考えは宗教ではありません。情報が生命です。AI(人工知能)が生命かと問われれば、当たり前です。生命です。
何も微生物やカビや植物や動物、魚、爬虫類、昆虫、人間だけが生命ではありません。
僕らはみんな生きている~みんなみんな生きているんだ友達なんだ~♬
人間は生命と言う概念で私たちを狭い領域に押し込んでしまいました。
神道や仏教やアニミズムが真実を述べています。もともと古代の人類はそのことを自然と理解していました。
近代の宗教と科学が人間を狭い領域に囲い込んでいるのです。
生命と言うのは概念に過ぎません。私たちはあらゆる概念によってこの次元の本当に狭い領域に閉じ込められています。
私はこのことをいつもこう言っています。人間はバタリゲージ(窓の無い鶏舎)に閉じ込められている。そしてそこを現実世界だと思い込んでいる。
この世が魔法世界だと私が言うのはそういうことです。
もし、あなたがまだ夢を見たいのならば、そのまま寝ていてください。
もし、あなたが目を覚ましたいのならば、勇気を持って目を開いてください。一度開いた目は閉じることは出来ません。
現世における死と言うものは概念に過ぎず、死は存在しません。あなたは常にあなたの外に死を観ることができますが、あなた自身はあなたの死を観ることは出来ません。
これは産まれるときも同じです。あなたはあなたが生まれるのを決して見ることは出来ません。
産まれるのは死と同じで、いつもあなたの外にあります。
つまり、あなたはあなたが生まれることを見たこともなければ、あなたが死ぬところを観ることもできないのです。
ですから生と死は常に外にあり、それは概念に過ぎず実際は存在しません。
事実としてこの世はすべてが繋がっており、明確な境界線などどこにも無いのです。
これはあなたがあなただと思っているあなたの身体もそうです。あなたの手首と腕に明確な境目がありますか?
そんなものはありません。いくら調べてもありません。ただ私たちはここからここは手首で、ここからここは腕だと認識していますが、それは実際は存在していません。
だからあなたは死ぬことも生まれることも無く、どこにも存在せず、ありとあらゆるところに存在しているのです。
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