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このgooブログに越してきた経緯は、以下の通りであり、僕の完全なミスです。経緯をお読みください。
2004年から記載していた18年間にわたる2400を超える貴重な記事が全て吹っ飛びました。
前回の記事
この世の仕組みについての続きです。
前回の冒頭に以下のように記載しました。
上の様に下も然り、全体は部分に集約され、部分は全体をすべて含む。マクロはミクロであり、ミクロはマクロである。
空を見上げて宇宙を観測する時に望遠鏡で拡大します。一方細菌やウイルスを観察する時、顕微鏡や電子顕微鏡で拡大して観察します。見える世界はどちらも電子的であり、微生物の世界も物質世界も電子、素粒子の世界であり、宇宙も同じです。
つまり天体望遠鏡と顕微鏡で見ている世界はどちらも同じ世界です。
抜粋終わり
拡大すると全てが小さくなる。あなたの現実はあなたの中にしか存在しない。
そうです。天体望遠鏡と顕微鏡の世界は同じです。
どちらも拡大するのです。しかし、拡大すればするほど小さな世界に入り込みます。
拡大すればするほど縮小するのです。そして縮小すると同時に無限に見えます。
例えば、宇宙について考えてみます。宇宙は広大で無限だと考えている人が多いと思います。
しかし、僕が言うように拡大すればするほど縮小されていくのです。
テレビで新しい銀河の撮影に成功しました。これが〇〇銀河です。地球から135億光年離れた銀河です。
大きさは天の川銀河の150倍以上になります。近くにブラックホールも見えます。
その情報を観て、うわー凄い。宇宙は無限だ。人間の住む天の川銀河、太陽系、地球など本当に小さく存在していないに等しいのだな。
我々は本当にちっぽけな存在だ。
となるのです。
しかし、僕はこう言います。
あなたが見ているラップトップの画面は14型のモニターでしょう。あなたが見ているテレビの画面は50型でしょう。
その中に納まる宇宙が無限だと言うのですか。
例えばナスカの地上絵ってあるでしょう。あの絵を発見するのには、飛行機にでも乗って上空から観察してはじめて絵だと認識できるのです。
その時、巨大なナスカの地上絵は、飛行機に乗ったあなたが指先で掴めるほど小さい筈です。
僕は絵を描きますが、大きな絵を描きません。僕は大きな絵には興味がありません。僕が描く絵はせいぜいA4サイズ位です。
何故ならこれが等身大で観るのに一番自然だと考えるからです。
持ち運びも出来るし、目の前で観ることが出来るし、飾るのも簡単だし、もちろん描くのも簡単です。絵自身も小さくなり、かわいいし、色彩も綺麗に出せます。
美術館にあるような巨大な絵は近くで観るよりか、離れて観ないと全体が把握できません。
そして離れて鑑賞すると、絵は小さくなります。実際に手のひらで幅を表現するとずいぶん小さな絵になります。
だから僕は大きな絵に興味がありません。目の前で鑑賞できる小さな絵が自然なのです。絵は小さくていいじゃんということです。
あなたが高層ビルの屋上から地上を見た時、地上の道路や車、人々は豆粒の様に小さくなるでしょう。
確かに幅広い世界がそこには広がっており、遠くまで良く見えることでしょう。
しかし、あなたが見ている世界は広いと言う感覚とは別に、非常に小さくなっていることに気づくはずです。
一方、顕微鏡はどうでしょうか?
そこには、あなたが見ることが出来ない小さな世界が見えます。
しかし、それは拡大された小さな世界です。
そしてあなたが見ている世界は15インチのモニターに映されるかもしれません。
モニターとしては大きいけれど、そこに映される世界はとても小さな世界となります。
そうやって、宇宙の映像も顕微鏡の映像もどちらもあなたが指先ではかると、それは本当に同じ大きさになります。
つまり、大きな無限の宇宙も極小の微生物の世界もあなたの手のひらサイズでしかありません。
最終的には電子から素粒子に辿り着きます。
あなたがこの記事を読みながら窓に目を移すと、窓の向こうの家が見えるかもしれません。
そしてその家はあなたの何倍も大きいのですが、きっとあなたは手のひらで測ると、指で抓めるほどの大きさしかないのに気づくでしょう。
つまり世界は、あなたが認識できる範囲で全て存在しているということです。
その認識できる範囲は五感の中に制限されており、全てがホログラムということです。
あなたの現実は脳の中にしか存在していません。外には何も無いのです。
そして、五感を超えた時に、夢から醒めるでしょう。
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