この世の仕組みについて

吉田鍼灸指圧治療院

https://blog.goo.ne.jp/yoshihari/e/c126d26b6410df20d96b7b6559043eef

 

 

このgooブログに越してきた経緯は、以下の通りであり、僕の完全なミスです。経緯をお読みください。

 

2004年から記載していた18年間にわたる２４００を超える貴重な記事が全て吹っ飛びました。

https://blog.goo.ne.jp/yoshihari/e/7a3cf6625ec8eb1c60a8a55a08021ad8

 

先般の記事は存在しません。僕のブログを初めて読む人は僕の記事を良く理解できないかもしれません。

 

以下は僕の先般の記事に対するコメントへの僕の回答です。

 

この世の仕組みについて回答しました。

 

上の様に下も然り、全体は部分に集約され、部分は全体をすべて含む。マクロはミクロであり、ミクロはマクロである。

鍼灸の経絡や経穴も同じです。

 

空を見上げて宇宙を観測する時に望遠鏡で拡大します。一方細菌やウイルスを観察する時、顕微鏡や電子顕微鏡で拡大して観察します。見える世界はどちらも電子的であり、微生物の世界も物質世界も電子、素粒子の世界であり、宇宙も同じです。

 

つまり天体望遠鏡と顕微鏡で見ている世界はどちらも同じ世界です。

 

最終的に人間が観察できる電子から素粒子にまで行きつきます。

 

それはどちらも宇宙のように無限に見えます。しかし、人間が観察できる最小単位である素粒子も全てが判明していわけではありません。

 

これはあくまでも人間界での観察によるものです。ですから、全て幻想です。これらすべては人間が観察したものであり、それはあなたの脳内で処理されています。

 

ですから、あなたが現実だと思っている世界は人間界に限定される上に、その現実はあなたの脳の中でしか存在しません。

 

こうやって僕が文章を書いていますが、これは電子的な働きに過ぎません。実際は〇〇さんは僕が存在しているかどうかは全くわからないのです。それは〇〇さんの頭の中に電子的に存在しています。

 

〇〇さんが僕の治療院に来られて僕を観たと時に、僕は目の前に突然現れることになるでしょう。しかし、それも〇〇さんの脳内における電子的な処理の結果であり、僕が目の前に存在しているわけではありません。

 

〇〇さんの脳の働きによる脳内の現象です。もし、〇〇さんが視覚的な問題を抱えており、いわゆる視覚情報が入力できない状態であれば、僕が目の前にいても、僕が声を出したりしない限り僕は存在していないでしょう。

 

これは視覚領域だけでは無く、聴覚、触覚、味覚、嗅覚領域、つまりいわゆる五感でも同じです。僕らはこの物資界、人間界における領域に制限されています。

 

実際は何も知らないのです。従ってこの世は幻想であり、電子的領域に留まります。地球上には人間がそうだと思っている現実がありますが、イルカの世界や虫の世界やキノコの世界やライオンの世界や微生物の世界は全く知りません。

 

この世界を創造したのが神であれば、きっとこの世は仮想現実世界でしょう。

 

テレビで流れる情報は全て電子的です。それは本当に存在しているのか全く不明です。その場に行って経験しても、何もわからないでしょう。

 

だから、この世は脳内の電子的世界であり、〇〇さんの世界は〇〇さんの世界であり、そこから見える世界は全て〇〇さんだと言うことです。

 

そこに悲惨な状況を見た時に、そして喜びを見た時にそれは全てが〇〇さんであり、この世は〇〇さんしか存在しておらず、全てが〇〇さんだということです。

 

これは僕も同じです、この世は僕しか存在しておらず、この世のすべての悲惨なことも嬉しいことも怒りを覚えることも全て僕であり、全てが自作自演です。

 

だから、何も恐れる必要もなく、怒ったり憤る必要は無いのです。全てはあなたがあなたを見ているに過ぎません。だから、この仮想現実世界をただただ観察していることが最も重要なことです。

 

あなたがあなたであるというのは錯覚です。

 

実際はあなたは存在しません。あなたが全体で在り、自分だと思い込んでいる自我が存在しています。自我は自分だと言う思い込みに過ぎません。

 

何故なら、あなたが生まれた時に自我など存在していません。その無の状態において、最初から設定されている身体（素因）にあなたの両親から名前を貰い、その歴史を教え込まれ躾けされて、その後、幼稚園や学校における教育やその国の文化など、様々な情報をあなたの電子的情報記憶装置にインストールされて、それが自分で在り、物事に対しての自分の考えが芽生えて自我の形成に至ります。

 

しかし、これは自分であるという錯覚です。あなたの考えはあなたが考えたものではありません。それは親や学校やあるい書籍やテレビからインストールされたものであり、それを自分の電子的情報記録装置にて解析しているだけに過ぎません。

 

つまり、あなたが自分の思考だと考えていることは、全てが外からインストールされたものであって、あなたが思考したことなど全く無いのです。これは幻想の自我であり、錯覚です。

 

自我は幻想です。この自我が、あたかも自分であるかのように振る舞う結果、自己主張を始めだし、お互いに分裂し、対立や比較などの苦しみが生じて不幸が訪れます。そして最悪のケースでは戦争の様にお互い殺し合う地獄がこの世で展開されていくのです。

 

これは全てマジックです。人間にかけられた魔法。これを見破ることです。そうすると全てが自分であり、自分は全体だと気づきます。自作自演に気づくのです。自作自演であるということに気づくと、そこには怒りなどの負の感情は消失し、ただ自分を観察するということが起こります。

 

あらゆる争いは無くなり静寂が訪れます。神や創造者がが存在しているのであれば、この幻想を解くにはリセットでは無くコンセントのプラグを抜くことになるでしょう。この現世においてこのマジックを見破る方法は、電子的情報装置である脳ではなく、ハート（心臓）を使うことです。

 

オープンハートで胸を開き、感性や直感、直観に身を委ねることです。ここは素粒子の世界を超えると思います。つまり、コンセントからプラグを抜いた領域とアクセスできるのです。

 

脳は自我の幻想を生み出し、皆さんをロボットにするところです。

 

ぜひ、胸に手を当てて自分のハートの鼓動を感じてみてください。そこに答えがあります。