のほほん日記

穏やかで平和な日常を気分次第に綴る日記帳代わりのブログです.*

子供の有無

2013年03月05日 | +*。diary*+.
いい歳なので悩みます。

お悩み相談ではなくただのブログです(笑)。

結婚したら子供をもつ、と言うのが従来の世間体。

今や女性の社会進出が常識となり、個々様々なライフスタイルを営むのが主流であって、かつての「~すべき」という考え方は忌むものとして扱われたりもします。

では社会進出をリタイアした私は?

周りから子供を期待されることは不思議とないのですが、考えない訳にもいかず悩みます。
夫婦共に子供が大好きというわけではないので、(人の子を見てる分には可愛いと思うのですが、一方で大変だなと感じてしまいます。)どうも話がスムーズに結論付けられません。

簡単に決められることでもないし、天の授かり物なんて言葉もあるくらい、どうこうして必ず授かるものでも無いようですし。

ただ女性にはタイムリミットがあるのはよく知られている話で、日本はその限られた能力のフォローについてフランス等と比べると教育・保健の適用などに関して遅れ気味のようです。
安全で健康的な出産を臨むなら30歳までを目安にしたいところです。
卵子の老化や子供の障害の有無を考えると、およそ30歳を境にリスクが高まるようです。

母親になるのなら、子供に不憫な思いをさせたくないと思うのが普通です。
子供が欲しいの一心だけで出産をするものでもないと私は思うのです。
身体の健康、育てる環境、学費などの経済的な環境があってこそだと思うのです。
この国で生活をしていくのに不自由でない身体と学力を親として出来る限り備えさせる。それが親の責任と仕事だと思うのです。
もちろん、愛情を持っていることが大前提ですが、愛情がなければ苦しんでまで産もうとはしないと思うんです。


しかし、それ以外に子供を持つことにはとても不安を感じます。
自分が未熟であるのが分かるからです。完璧なひとなどいないのは分かっていますが、母親になるのはとても大きな責任。マスコミは挙うように悲しい育児の現状を伝えます。
後向きになるようなことばかりを選んでいるとしか思えません。
むしろ当たり前かもしれない子供を持つことの意義を、大切さなどを伝えてほしいと感じています。
あんな悲惨なニュースばかりで何をプラスに感じ取ればいいのでしょう?

子供を持つことで人生が充実するのは両親や友人を見ていればよく分かります。
とても幸せそうで見ていてほんとうに微笑ましく、優しさや温かさなどが柔らかな波となってこちらまで押し寄せます。
その一方で、子供を持たずに人生を気ままにのんびりと仲睦まじく楽しんでいる夫婦がいるのも事実です。
それもまたお互いを終生信頼し尊敬し合っているからこそ出来ることで、その深い結びつきやバランスのとれた距離感・関係性には大人っぽさが漂い、素敵だなとほれぼれ憧れてしまいます。

そうしてみると、子供の有無に人生の満足度を結びつけるのは難しく思えます。
子供を持った友人達は自然と欲しいと思ったそうです。
私にはその自然と感じるという、子供が欲しいという欲求がまだ起こりません。
今は二人の生活が楽しくて幸せに感じ、壊したくないと思うのが本音です。また転勤族である為に少なからず色々な心配も感じてしまいます。


今はいいけれど、ずっと死ぬまでそれでいいのか。
後悔する日が来るんじゃないか。
主人はそれで後悔しないかどうか知らんと杞憂を感じます。


考えてもどうにもならない事かもしれません。
結論が出ないという事は、もしかすると考えないほうがいい事なのかもしれません。

それでも悩むのは人間の動物としての本能なのでしょうか。。











Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする