あの名店が

　今週は水・木と大阪へ出張していました。朝の移動が早かったので実家でなく、ミナミに泊まりました。上司と思いっきり濃いもんでも食べようと画策していたのですが、本社の部長が一緒に行くとになり、部長の知っている何の変哲もない居酒屋へ・・・。２件目も、ミナミの帝王に出てきそうな、スナックへ・・・。「あ～大阪来た、意味ありまへんがな～」と心の中で竹内力のモノマネしてました。　ホステスさんの会話で「私なアマ～（尼崎）出身なんです～、濃いでしょ」　またまた心の中の竹内力が「知らんがなワシが浪速区で嫁が生野区生まれ、そして育ちが平野　引き分けや～」と言ってました。　それくらいしか楽しむことができませんでした。そしていよいよお開きになり、部長とお別れし、上司と二人でホテルへ帰ることに・・・。

　「何か食べよか」と宗右衛門町で上司が言った瞬間、私の目に飛び込んできた　カタカナ３文字　思わず「うぉ～っと、うっそ～」叫んでしまいました。（竹内力になるのを押さえながら東京人のように）そう生野は桃谷の名店お好み焼きのオモニかなと思い？「お好みでもどうですか？」と上司に言い、店内へ　まだ新しい内装、コテコテの換気扇（グリス不要）はありませんでしたが、思わず店員さんに、桃谷のあのオモニさんですか？」と（公務員風に）確認しました。

　オーダーはもちろん私が主導権をにぎらせていただき、スジの炒めたのビールからスタートさせていただき、ウォーミングアップが終了したところで、シンプルに豚玉とネギ焼き（もちろん醤油）そして焼きそば（小）をオーダー　写真はネギ焼きと豚玉を半分分けしたものです。上司は東北出身なので、ソースがあまり好きではなかったのですが、一口食べるたびに「うまいな」を連発！私も「そうでしょ」（心の中の竹内力は「せっやろ～」）と確かにあまり甘くないソースと醤油のネギ焼きを入れる完璧なオーダーは関東や東北の人にはええやろな～と思いながら、心の竹内力が最後にこう叫びました。「最高でっしゃろ～」

　なんとか大阪に行ったかいがありました。