週末専業主夫は見た!たま~に妻も見た!

一家4人社宅暮らし 週末専業主夫とその妻の徒然に書き綴るブログ 

再会

2007年09月02日 | 日記
 昨日、私と妻の共通の友人であるMちゃんに10年ぶりに再会した。この前、自宅に電話があり、東京にしかも、電車で10分程度のところに住んでいるらしく、仕事がOFFだったので家に遊びにきました。

 10年前に我々目の前から、突然いなくなったMちゃん、ある日一人暮らししていた大阪のマンションから忽然と姿を消しました。いろいろ探しましたが、詳しいことは掴めず10年という時間だけが過ぎました。絵の仕事をしていたので、ネットで検索かけたり、仕事柄おそらく東京におるでと妻と話をしていて、もう二度と会われへんかな~と思っていました。

 いなくなった理由や10年間の話を昨日一日で聞き、こちらの10年もしゃべり、また懐かしい昔話をして過ごしました。かなりのビールを空っぽにしながら・・・。

 今彼女は東京でTATTOの彫師として活躍しています。彼女から聞く話はどれも、自分の日常では中々、聞くことない話でだったのと、私はTATTOを若い奴のファッションとしてしか捕らえておらず、否定的なでしたが、(子供のとき銭湯で和彫りを観賞しまくったせいかも)亡くなった親族の名前を彫って帰る年配の方がいたり、未成年で年齢を誤魔化して来店する少女がいたりと(もちろん彫りませんが)、体を傷つけ刺青を入れるには千差万別であるが、みなさんそれなりの理由があるようです。必ず彫る前にカウンセリングを行うらしく、その話はまるで精神科のカウンセリングのようでした。TATOOへの見方が変わりました。

 10年ぶりに会った彼女は昔話をすると、ポヮーンとした昔の彼女のままのように
思えましたが、10年間の東京の出来事や、経験に裏打ちされて身につけた逞しさを感じました。 彼女も、私たちは二人の二児の父母となっている姿に、時間の経過を実感してました。

 新宿ビル群の灯りを見ながらぼろい社宅で尽きることない昔話をしながら夜は更けていきました。
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