週末専業主夫は見た!たま~に妻も見た!

一家4人社宅暮らし 週末専業主夫とその妻の徒然に書き綴るブログ 

なじみの店

2006年08月30日 | 日記
 本日、大阪へ出張だった。日帰りだったので、実家にも立ち寄らず、友人にも会わず帰ろうとしたが、ぶらり途中下車をしてしまった。お目当ては、ガキのころから通うすし屋、その店は、ディープ大阪な西成は花園町にある。

おっちゃんとおばちゃん二人でやっていて、カウンターで10席程度、そしていつも決まった席にオブジェのように座っている常連さんがいる。
今日は時間が早く客は俺ひとりだった。座ると、いつものように生ビールとまぐろと平目の刺身、いとよりの煮付け、鯵のたたきを程よいタイミングで出してくれる。ご主人との会話は、高校野球の話や子供の話、
娘のオムツが取れたことや、お孫さんと帰省された話などなど。

 ビールと肴がすすんだところでそろそろ握りへ・・・。いか、貝柱、穴子と食べて、次を悩んでいたところ、おっちゃんが「忘れてるやろ」と言わんばかりに無言でバッテラを目の前に出された。この店のバッテラはめちゃくちゃうまくて、友達のA氏はアゲイン(2回注文)するほどです。シャリが柔らかくなく口のなかでの
バラけ具合が最高です。

生ビールを4杯飲んで、ご機嫌になって新幹線の時間もあったので勘定してもらった、なんと3500円、毎度毎度いくら飲んでも食べても3000円代以上取ってくれず、恐縮して店を出ることに、おばちゃんから家内への土産(特製巻き寿司)を持たせてもらった。

地下鉄で新大阪に行き、新幹線に乗り土産のお寿司をかばんにまとめようと思い、袋を見るともう一つ紙袋があり、その中には子供用の下着の2セットが入っていた。おっちゃんに娘のオムツが取れたことをしゃっべていたのを聞いてたおばちゃんが店を抜けてわざわざイズミヤに買いに行ってくれた。驚いたのとありがたいのとアルコールのでせいで泣きそうになった。おっちゃん・おばちゃんありがとう!
大阪が自分のホームタウンであることを改めて認識した1日でした。

 

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