ジェロ＆寿司

　昨日の土曜日は昼間、長女と私は石神井プールに遊びに行き、妻と次女はベランダでビニールプールで遊んでいました。前日結構寝るのが遅かったので、夏の日差しがきつかったです。それから昼寝をしてダラダラしていたら、夜になり、晩飯は外でということになりました。出かける前にミュージックフェアを見て黒人演歌歌手ジェロの歌「氷雨」を家族で大合唱！勢いつけて！？チャリで大泉学園の北口周辺へ、最初によさげな魚料理を出す店を見つけたので、妻が空席状況を確認に・・・。「何て！」って聞くと「お席もですが。もう料理が出せません」って断られたようで・・・次回はそこに行きたいと思います。

　それから大バコっぽい居酒屋へ　けれど満員！次は、ゆめりあの2階にある寿し常へ　寿しが食べたいと言っていたので並んでいましたが、待つことに、広いカウンターとテーブル席が５つ程度あり1貫全て１４５円だそうで、その他のサイドメニュー（１品もの）も結構充実していました。テーブル席に通されると、子供連ればかりで安心しました。中野にいた時もカウンターだけのすし屋が多く、家族で寿しを食べに行く機会がなかったので久しぶりの寿司屋でした。

　瓶ビール（小さいコップでよし）とお茶で乾杯し、お刺身とにぎり、巻物、茶碗蒸しなどをオーダー　次女を見ると待ちきれなかったのか、妻に出されていたお通しのマグロの煮たのをむさぼり食べていました・・・。
そして料理が運ばれてきたのですが、何か引っかかることがあり・・・。さらにビールのお変わりを頼んだときです。その引っかかりがとれました。接客してくれていた若い店員さんがそう、さっきＴＶでみた、黒人演歌歌手ジェロにそっくり！（日本人でしたが）おそらくその店員さんは、アルバイトさんでなく、職人の見習いとして働いてはる方のようで、サイドメニューなんかは普段作っていて、パートのオバはんが穴を開けて急遽テーブル席のオーダー取りをフォローしていると、勝手にストーリーを作って納得していました。余り接客が慣れていない感じがあったのでそう感じたのですが、丁寧な応対で感じが良かったです。ただタマにカウンターのほうで、カランカランと福引のときに鳴らす鐘のような音がして、「本日のお勧めが○○ができましたいかがでしょうか？」と職人さんが勧めていました。カウンターに座って職人さんとトークでもして、食べていたら、そのお勧め断りにくいやろな～と思い・・・営業的・仕入れ的にいろいろあるので仕方ないねんやろな～と心に留めておきました。

　そうこうしてひと段落して、子供達もそろそろ飽きかけたきたころ、ベテランパートさん風のおばさん店員さん（勝手にキミちゃんと名づけました。なんとなく）が、ぬりえとクレパスを持ってきてくれて、「塗り絵を描いて帰りに提出すると、次回使えるアイスクリームの券を差し上げます」と
妻と私はもう少し食べれそうでしたので、子供がぬりえをしている間、ゆっくり食べることができました。子連れの客単価あがるし、次回の販促もできるし　考えてはります。味も接客も大満足で夏の夜空を見ながら　チャリで帰路につきました。またジェロをＴＶで見たら寿司が食べたくなるかもしれません・・・。