週末専業主夫は見た!たま~に妻も見た!

一家4人社宅暮らし 週末専業主夫とその妻の徒然に書き綴るブログ 

よかったです

2011年03月14日 | 日記
 仕事中に妻からメールが転送されI君家族の無事を確認できました。
良かったです。

彼女のメールをこのブログに残したいと思いました。

Aちゃんからのメールです。
「地震時○○(お子さん)が高熱で看病をしてました。
机の下に抱きしめ隠れましたが食器全てと引き戸三枚が
机に倒れてきて死を覚悟しました。
倒れてきた戸が邪魔をして隙間をよつんばに○○をぶら下げて
長袖で手を覆い破片や物をどけながらふさがれたリビングの扉を開け
どうかどうか最後に玄関が開きますようにと祈り必死で逃げました。
今は避難所です。
三食はなくともご飯パン果物が支給と持ちより皆で分け合ってます。
水は給水車がきます。マンションは天井が一部抜け亀裂もあるので怖く
荷物をとりに行くのみで私達は寝泊まりはしません。
○○は熱は下がったけど私には抱っことおんぶで歩かず離れません。
今日明日が分かりませんが命があります。
電気が戻り長い夜の恐怖はなくなりました。
避難所生活は皆がいて情報も入ります。
家族が無事、○○の寝息を聞くと安心して涙がでます。
時間がたつまで辛抱です。応援してね、頑張ります。」

I君と彼女のことを思うと、本当に涙が出てきました。
転勤された方はよくわかると思いますが
知らない土地で暮らすことは、なんともいえない不安があるものです。
そしてお子さんがまだ2歳では、ママ友も作れないだろうし
まして地震にあい、ひとりで逃げ惑うなんて・・・
二人のご両親もどれほど心配されていることか・・・

最後に頑張りますとAちゃんらしく締めくくられていて
母になり逞しくなられたと感心しました。

励ましの言葉も見つかりませんが、今は遠くから応援することしか
できません。本当にやるせない気持ちになります。


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