週末専業主夫は見た!たま~に妻も見た!

一家4人社宅暮らし 週末専業主夫とその妻の徒然に書き綴るブログ 

バスケでアメリカに勝ったようなもの

2015年09月22日 | 日記
ラグビーWカップでの南アへの勝利で大騒ぎですが
それはそれは凄いことで、バスケで日本人がアメリカに勝ったようなもの
と言えばわかっていただけると思います。

全く観戦するつもりはなかったのですが
(絶対負けると思ってたので、一応録画はしましたが)
9時くらいに一度寝てしまい、夜中に目が覚めたので
そのまま観戦しました。(運命❓)何点差で負けるかなと思いながら
それぐらい番狂わせが少ないからです。
この数年で格段に強くなりましたが、オールブラックス、ワラビーズ、南ア
この3チームに勝つこと、勝てるなんて想像した人はだれもいなかったでしょう。

過去 にスコットランドに勝ったときは、梅雨の蒸し暑い秩父宮でしたし
2年前にウェールズに勝った時も6月、しかも相手は2本目クラスでした。

試合が進むに連れて、「嘘、マジ、でもラスト10分で絶対やられるって
観てました。南アの監督もサポーターも余裕の表情から徐々に
ヤバい表情に変わっていきました。

最近のラグビーは戦術も成熟し、昔ほど各チームの特色がなくなっていて
面白く なくなっています。
(縦の明治 横の早稲田、自由な同志社 もはや死語です)
そんな状況に適応した日本らしい細かいプレーが見られました。

ラックができる直前のほふく前進みたいな動きや(昔の天理)
後半のバックスが繋いで取った五郎丸のトライですが
それまでの縦への攻撃がフリになってサインプレーが決まりました。
我々の世代では当たり前のプレーです。裏表って言ってました。
背中を通すまでは 昔のカンペイ(昭和40年代のジャパンのサイン)の動きで
そこから内に返して大きくゲイン ほどよいタイミングでパス
美しいトライでした。たぶん今大会のベストトライの5本には入るでしょう。
これぞ日本のラグビーです。

さらに最後の勝利を決めるトライでは 機転となるスクラム の乱れ
左隅へのウイングのトライ
まさに工大対伏見の決勝戦を思い出すシーンでした。
コンバートのキックを外すところまで
デジャブのようでした。

ほんまにスポーツの面白さを表現した試合でした。
前述の2試合、84年のウェールズ戦、71年のイングランド戦
60年代のオールブラックスジュニア撃破をはるかに上回る
伝説の試合になるでしょう。



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