勝手に短歌記念日 5周年
初めて作った短歌を投稿し、その歌が入選となり新聞に掲載された。
これを記念し2月24日は私の短歌記念日とした。
これまでの掲載数を見ると
1年目(2011/01/01~2011/12/31) 8回
2年目(2012/01/01~2012/12/31) 30回
3年目(2013/01/01~2013/12/31) 21回
4年目(2014/01/01~2014/12/31) 27回
5年目(2015/01/01~2015/12/31) 33回
今日までの分を入れて合計 123首。
数からみれば順調だが、いろいろ曲がり角に来ている。
私の今の心境、状況は俵万智さん( 2011/07/06 俵万智さん )がその著書
『短歌をよむ』 (岩波新書)でずばり指摘している。茶色はその趣旨。
俵万智さんは上手、下手を
技巧あるいは技法(A)での 「上手A」 「下手A」
人の心を揺さぶる(B)での 「上手B」 「下手B」
と分類。
初心の時代は「上手A」よりも「上手B」が歓迎される。
私のこれまでの5年間はまさに「下手A」で「上手B」。
ただ物珍しく(「上手B」)新聞の歌壇欄に採用されていた。
次第に作り慣れてくると、適当なところですっと言葉がみつかったり、
ほどほどのところでさっと三十一文字にまとまるようになる。
そこから推敲すればよいのだが、「上手A」になってきたと錯覚している。
全くその通りで5年目というとちょうどこの頃かもしれない。
今は「上手A」になるための「苦節何年」の始まりなのかもしれない。
はっきり言って今は苦しい。
休養するのも一つの選択肢かもしれない。
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午後、写真の焼き増しに。
店員さんにはもたもたしていると思われたのだろう、何も言ってないのに
横に来て、これ、これ、と教えてくれた。
夕刻の日課・・・ 風が強い。
山の中腹には
鹿。
2016/02/24 17:36
一時