テレビ「鎌倉殿13人」を見て、この時代の中学生向け日本史を読んでみた。
領土、権力争いは古来よりつきず、裏切りとか謀反とか・・・
当たり前のように仲間、親兄弟、一族もろとも無惨な殺戮を繰り返す。
その時代にその場所に生まれた人は戦のたびに駆り出され、主人のために命を失う。
大多数を占めたであろう農民下人は奴隷のように扱われ、年貢の取り立て、飢饉、疫病に苦しんだ。
情けとか倫理とか正義とか信頼とかそういう文化はまだなかったようだ。
どういう思いで生きたんだろう、
夫、親や兄弟、子が戦いで命を失っていく、家族はどんな思いだっただろう。。。
この時代は人間の成長の過程にあって、まだ動物的だったと思ってみたがどうだろう?
約800年を経て時代は大きく変わり、
人の命の重さに気づき、人権が叫ばれ、民やメデイァの力は強くなったのはここ最近だ。
世界を見ると今の時代に平和な民主主義の日本に生まれたことは幸運だと思う。
コロナ後は、どのような歴史の幕開けとなるのだろう。
日本史に全く興味がなかったが、古に思いを馳せる時間ができた。。。😉
本を読むのは苦手なよた子がドキドキしながらページをめくる・・・そんな自分に驚いた。
今を楽しみ、頑張ろうと思いました。。