じつはこれ、2009年初頭、劇場にいた最後の時代(3月に期間終了)に、取り急ぎ何のプロジェクトもなかったので、考えていたことです。
こういう演劇公演のプロデュースって、多くの同業者・プロデュースの方は違う考えの方もおられるかもですが、不定型です。
もちろん、企画・立案・稽古・宣伝・公演・事後処理という一定の流れはありますが、ヒトに寄ると言いますか、人に合わせる仕事なので、そして多くの人が関わるので、不確定要素が多いんですね。
今、以前と違って駅から遠いところに住んでいるので、(バイク移動ゆえ)天気すら要素の中に含まれます。また、そのうちノマドワーク(移動先をオフィス化する)について書こうと思いますが、こうした文章を書くのは外の方が捗る時も多いのです。(ちなみに今日は家で書いています)
さて、肝心のプロジェクトの進め方ですが、当時のものを書きます。
今は、いろいろ違う(そもそも劇場勤めでなくフリーランス)ので、新しい方法を生み出さなきゃなんですが。
よく使う方法ですが,あいうえおの5つに仕事を分類して、発生するたびに小さなメモをそのカテゴリーの中に入れて、その中で優先順位を定めてやっていく、というかたちでした。
(あ)案を練る、(い)行く、(う)産む、(え)選ぶ、(お)応答する
解説すると順に
あが企画、
いは移動を伴う仕事・人と会うとか何かを提出するとか、
産むは、何か時間がかかる創造的な仕事(助成金書類とか含む)、
えはメモたちの優先順を決める・調べ物、おはメールや電話ですね。
あ、思いつきました。これ今は集約出来ないし、場所ごとに考えたら良い?
(お)はスマホで(う)はIpad、パソコンで(あ)をするとか。(あ)案を練るは手帳もいいかも。
やっぱり書くと閃きますね。