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Y:youth part6

Y:youth part6前編

さて、次のこの公演で高校時代は終わりますので、いつまでもユースというのも何だし、ちっとも演出家の眼じゃなくなってきていたので、この回でいったんおしまいにします。(でも長くなり過ぎたので前後編)

続きがほしいと言う奇特な方はコメントをください。考慮します。

さて、僕の文化祭での俳優人生は、高二が最後となります。
一応高二の秋から塾に入り、受験勉強にいそしんだのです。

このときに出会ったベスト(塾名)の先生たちにはとてもおせわになりました。
特にダイマジン(ベック先生)は、あの当時すでに三冊の本を出されていましたが、よりすごくなっています。

ミクのベック先生の日記で時おり出てくるYOUTUBEの映像にも久しぶりに笑って、授業を受けていた頃を思い出しました。
ほんとにすごい先生です。型破りな。
宣伝しとこ http://www.bekku-way.com/

中学1年から初めて5年連続で舞台に立つことに偶然なっていた僕は、高三の文化祭では全くステージに立たず(第3ステージも出ませんでした。一、二年のときは可愛いめがねをかけた先輩(注:めがね好きなわけでは僕はありません)が優しくしてくれたので忙しいさなか頑張りましたが、もう卒業されてましたし・・・)、とても消化不良というか、物足りなさを感じていました。

そこで演劇部の卒業公演に出ることにしたのです。

さて、ここで横道二本目にそれますが、僕は演劇部出身ではありません。
演劇部の部室である社会科教室でよく昼寝していましたが。

実は個人演技賞を取った後、スカウトと言うか(多分賞の選定は演劇部がやっていた)入部のお誘いを受けました。

もちろん女の先輩ばっかりです。今なら“ハーレムじゃん”と思いますが、、そんな気にはなりませんでした。(ちなみに同じ1年の部員は女の子一人でした)

第一、公演前は連日晩遅くまで練習していたらしいので、帰宅部の僕にとってはそれは嫌でした。

しかし、高1の文化祭のとき、ロダリーゴー役をやったK城君が一度演劇部に見学に行きたいと言い出したのです。

高校時代の思い出は語り始めると長くなりすぎますよね。

まだ9番目の舞台となる卒業公演の話ではなく、またまた横道の話です。

さて、K城君は基本的に体格がもの凄くがっちりしていました。
それもそのはず、彼は中学時代はばりばり野球部だったのです。

なので、ぼくはてっきり見学だけだとばかり思っていて、部室についていくだけ付いて行き、そこに彼をひとり残して去ったのでした。
今考えると、ダメだよな、俺。
最悪だ。
最近連絡が取れてないのは、この辺の仕打ちを恨んでのことか・・・。

それはさておき、彼はその後、演劇部に入り三年まで活躍し、卒業公演までやったのでした。
男手が必要だったということもあり、最初は装置を作ったりしていましたが、最終役者もやっておりました。

僕は一緒に見学に付いていってやった恩を振りかざして、彼に言って社会科教室にシーツと枕と毛布を持ち込み、昼休みに頭を休めるためのnap(昼寝:スペインでは常識)をさせてもらっていたのです。

全ては受験のためです。演劇部の皆様、部外者なのに床に堂々と転がっていてすみません。
(寝ぼけてしたかもしれない、いろんな無礼をこの場を借りてお詫びします)

ついでに言うと、K城君は演劇ユニットYOU企画の芝居(2003年)の舞台美術兼舞台監督までやってくれています。
http://www.you-project.com/archive_002.html

そこまで芝居にはまっちゃったんだよね。
と、言いつつ、彼より長く芝居をやり続けてしまっているのは何を隠そう私でした。

つまり9番目の舞台である演劇部の卒業公演は、彼の紹介なのです。
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