まずは宣伝。6月もやります。
芝・居・体・験! 今日は、演技する日。
6月1・15日(土)午後6時30分ー8時30分
6月6・20日(木)午後3時30分ー5時30分
すべて1回完結型の内容です。
6月6・20日(木)午後3時30分ー5時30分
すべて1回完結型の内容です。
受付10分前、動きやすい服装でお越しください。
さて、小説の締切の作り方を考えたときに、演劇にとっては、本番が、つまり本番をする日、これが締切になると言う話でした。
演劇と言うものは、ピーターブルックがその著作「何もない空間」で言っていたように、何もない空間を誰かが横切って、それを誰かが見ていれば芝居になる。
そういうことです。観客がいなければ、演劇と言うのは決して実現しない成立しないものなのです。
と、言う事は、劇場に、俳優のほうも観客のほうも、入って来なければならないのです。それは約束であり、何月何日何時にこの劇場に待ち合わせて、そして同じ空間を共有して、俳優たちが演じる作品を一緒に体験する、そうしたものなのです。
それゆえ、締切は演劇にとって絶対に必要であり、果てしなく、本当は結構続け、作品をもっと良いもの、より良いものに、、、永遠に続くそうした作業なのですが、
どこかで終わりを迎えるわけです。それが本番です。