Motley Crueの新作を聴いてみた…

☆Naoくんから拝借して、6月にリリースされたMotley Crueの新作 “SAINTS OF LOS ANGELES”
を聴いてみました!!
まずは、Naoくんに感謝～っ
まだ、ざっと2回ほどしか聴いてないので、全曲の細かな部分まではアタマに入ってないケド…。
最初の印象としては、モトリーが一番輝いてた頃の明るいロックンロールに戻ったのかなぁと。
その中に、彼らならではのモダンなセンスを散りばめた…って感じでしょか
特に、リズムに関しては勉強になる要素がたくさん詰まってるぞっ
正直、Dr.Feelgoodのような名作には程遠いケド、少なくともヴィンス復帰後の作品の中では、
一番いいと思ったよ。
ただ、“よぉ～し！買っちゃおう！” って、トコまでは行ってないんだなぁ。
も少し聴き込んで、それぞれの曲の良さが見えたら買っちゃうかも
もし、Bob Rockがエンジニアだったら、また違う凄さがあるのかもね。

☆ドラマー的な視点では…
タイコの音質・プレイ、どれも文句なくカッチョイイ
やっぱ、Tommy Leeはカッチョイイだけでなく上手いワ！
もちろん！レコに関しては、最新のテクノロジーも駆使してるとは思うけどさ。
でも、基本的にあれだけシャープでタイトなリズムは、上手くなきゃ叩けないもん。
まさに、Tommy Lee独特の間合いっつうのか、あの “リズムの間” は素晴らしいと思う
それと、フレージングのセンスと、ハイハットのキレもごっつぅ～健在でしたっ
若い頃、あのニュアンスを求めてとことんコピーしたし、未だに影響されまくりなんスよ。
いちTommy Leeファンとしては、“Tommy Lee＝スティック回し” みたいな… うわべだけを
追いかけるドラマーが多くてうんざりするけど、もっとこういうトコも研究して盗むべきでは？
と、改めて思ってしまうくらい、Rock’N’Rollのお手本的なプレイをしてますよ

↓早いもんで、感動の韓国公演から1ヶ月ですかぁ。
24日のライヴ時に、その時のライヴ写真を新たに頂いたので、ちょろっとご紹介っ！
ライヴの後半で、ライド側にあったシンバルがスタンドごと山台から落下しちゃったんだけど、
なんと！シンバルだけでなく、山台にあった照明まで一緒に落ちちゃったんだワ(笑)。
その照明を、必死に拾い上げてくれてる津山くんっ！の図です。
ホント、彼には頭が下がります！いつもありがとね

08.09.27＠韓国 LiveClub SSAM
photo by いざりん ←写真の提供ありがとう