酒。

2009年01月17日 01時48分40秒 | Weblog
先月は忘年会、今月は新年会と、
世間では居酒屋が絶好調なシーズンであります。

新聞にて、ある投書に興味を惹かれました。

「お酒が好きな人にお願いがあります。
 体質的に明らかにお酒が飲めない人がいることを分かって欲しいのです。
 最初の乾杯は参加しますが、場を盛り上げる為の『一気飲み』や、
 『俺のついだ酒が飲めないのか』という強要や、
 『これを飲みきるまで帰るな』という軟禁は気持ちの良いものではありません。
 ・・・・・・
 明らかに飲めない人に『努力が足りない』と無理に飲ませて吐かせたり・・・
 ・・・・・・
 飲める人も飲めない人も楽しめる時間になればいいな、と思います。」


要約するとこんな感じです。

凄くよく分かるのね、この投稿。
普段この欄はあまり見ないんだけど、
内容が内容なだけに興味が湧いたのだ。

俺は、一切アルコールを口にしない。
もちろん過去、口にしたことはあるが、
体質でNGなのが明らかなんで、
もうかれこれ10年以上口にしていない。

実際、俺はこの投書みたいに強要されたことはなかった。
でも、なぜか上から目線で話をする人はいた。
「子供だなぁ~」とか、
「酒は飲めた方がいい」とか。

何でだろね?

酒が飲めるから大人なのか?
「大人」の意味を履き違えてないかい?

酒が飲めることでいい出会いがあったとか、
打ち解けることが出来たとか、それはあると思う。
でも、じゃあ飲めない人は絶対にいい人間関係を築けないのかと言ったら、
それも違うでしょ。
絶対なんてことはないわけで。
実際俺は、酒がなくてもいい友人がいる。

何が言いたいかというと、
投書の方と同じように、
自分の価値観だけで決めつけないでくれということ。
飲める人も飲めない人もイーブンだと思うわけです
音楽に正解はないとよく言うが、
同じように生き方にも正解はないのでは・・・?

俺はこの先も飲む気は一切ありません
それでも別に何も困らない。
だって楽しいことは他にたくさんあるし

酒の席があったとしても、
俺はジュースで充分ですよ