10代の考え。

2011年06月23日 06時40分39秒 | Weblog
先日、新聞の「ひろば」というページで
とっても素敵な文章が投稿されていた

14歳の男の子から。




「先日、母と大ゲンカをした。
 僕の中では終わった出来事について不条理なことを言ってくるからだ。
 この出来事について親父とよく話し合い、
 進路や将来についてもいろいろと話をした。
 
 『高校や大学はお前の行きたい所に行けよ。
  長男だからといって帰ってこなくていいぞ。
  好きな場所で好きな仕事をして自立しろ』
 というのが親父の口癖になっていて、
 最後はいつもこのセリフで終わる。
 
 この日も例外ではなかったが、
 『お前のような優秀なヤツを育てるのは
  お前以上に優れていて大きな心が必要なんだが、
  力不足の父親で悪いな』
 と付け加えられた。
 僕は返事が出来なかった。

 『親父、もし僕が男の子の父親になったら、
  親父にそっくりになるように育てるよ。
  遠く離れていても親父似の息子を見て、
  いつも親父を感じていたいから』

 直接言えないから、文字にしたかった。
 『親父、ありがとう』」




読みながらじ~んときたワタクシ。
14歳でもこんなこと言えるんだよ
父親の心の広さもうかがえるし、
素晴らしい親子だなと。

14歳って、結構反抗期だったりするからねぇ~。
俺もそうだったし。
今になっても、ここまでは言えないぞ、ボク。。。



世の中、捨てたもんじゃありませんな

この男の子の将来が楽しみだわ