母ちゃんのショートスティ２日目です。
母ちゃんの部屋は封鎖中・・・障子はまだ無事です。
昨夜はちょっと夜更かしして、嫌がる子猫達をあぐらに乗せて晩酌してました
最初は緊張していたシィ君は、手をモミモミ～、全身伸びぃ～、挙句の果てお腹を上にして爆睡してました
ずうっと縮こまったままのミィちゃんは、睡魔と闘いながらも緊張を解いてくれません。
やっと２匹が寝息を立て始めたとき・・・
『しまった
カメラに手が届かないぃぃぃ
・・・誰かこのほのぼのとした状況を撮ってくれぇぇぇ』
・・・お一人様の悲劇
・・・
子猫達を静かに置いてカメラを取りに行こうとすると、ふたり連れ立ってベッドの下へ
まあ、家の中は寒くはないし、放っておこう・・・
時計を見るとあっという間に２時を過ぎていました
子猫を見てると時間が経つのが早いなぁ～
週末までお休みのオイラなのでガッツリ寝坊する予定・・・
子猫達の夜食をたぁ～んと用意しておいてあげましょかぁ～
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もそっ・・・もそっ・・・もそっ・・・
今夜もオイラの布団の上を歩くやつがいるぞぉ～
こそっと片目を開けて見るも、眼鏡を外したオイラにはどっちの子猫か分かりません。
『眼鏡をかけてこの目で見たい
』
でも、動くとぜったいに逃げられるっ
すると、耳元で『ふんっふんっ』て鼻息がぁ～
目を開けると目の前には『ミィちゃんだぁ～』
目を開けたオイラにビックリしたミィちゃんは、オイラのオデコを踏んづけて逃げて行きました
シィ君もすぐ傍にいたようで、足音はふたり分～
そこから『夜の大運動会』の始まりです。
カーテンクライミングに始まって、追いかけっこをする音、カリカリを食べる音、ごはんをがっつく音、それぞれ音色の違う鈴の音とともに夢の世界へ～・・・
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にゃぁにゃぁ・・・
シィ君の声に気づいて起きると、朝の７時です
もちょっと寝かせてぇ～
に゛ゃぁに゛ゃぁ・・・
今度はミィちゃんの声だぁ～
この声は・・・まさかまた棚の後ろにハマったか
あ～ぁ、やっぱりぃ～
昨日と同じ所にハマっちゃってるよぉ～
しかも入らないように少し狭めてあったので、頭だけが挟まった格好で動けなくなってます
やれやれ・・・よいしょっと
解放されたミィちゃんは、脱兎のごとく２階へ
オイラはパジャマのままガムテープ工作に勤しみます
よしっこれでもうここには入れないだろう
さてと少し寝なおすぞぉ～
あ、子猫達のごはんが空っぽだ・・・
大盛りごはんを用意して、オイラは再び布団へと戻ります・・・
目覚まし時計で目覚めると９時でした。
今日はゴミの日だったっけ・・・
ゴミ出しをして戻ってくると、やはり子猫達の姿がありません。
ベッドの下に再び篭城中でした
ごはんはしっかり食べてくれたようです。
新しいごはんを用意して、あとは放っておくことにします・・・。
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猫は寝る子・・・
鈴の音が聞こえたのはお昼過ぎでした。
見に行きたいけどまた逃げられそうなので、そこはガマン
２個の鈴が２個の食器に当たる音が聞こえます。
『あぁ、ちゃんと食べてくれてるなぁ～』
新しいごはんを準備して、オイラは買出しに出かけます。
目的は『鶏ガラ』・・・スープストックを作って冷凍しておくためです。
鶏ガラスープなんて作るの何年ぶりだろう・・・
ばあちゃんのたんぱく質補給のために、しょっちゅう煮ていたっけ・・・
以前は１羽３０円くらいだったよなぁ～
１羽４５円になっちゃってるよぉ～
４羽分の鶏ガラを購入して、今日は１羽分のスープを作ります。
スープを煮ていると、匂いに誘われたのか『とっとことっとこ、チリンチリン・・・』
シィ君が階段を下りてきました
が、オイラと目が合うと逆戻り
・・・オイラってまだ信用無いのね
ってなわけで、今日は１枚も写真が撮れず、残念な日になりました。
２匹がオイラの目の前で戯れてくれるのはいつの日か・・・
『チリンチリン・コロコロん・ガツガツ・ピチャピチャ・・・』
・・・あ、ごはんを食べに出てきたようです。
この音を肴に、発泡酒でも頂きましょうかねぇ・・・