訪問看護ステーションジョジョ(株式会社THS&EK)のご案内

ジョジョは医療ニーズの高い人の訪問看護、療養通所(デイ)老人ホームをしています

利用者さんの家で

2019-05-20 20:20:38 | 訪問看護
サクランボ

お父さん早く網掛けて
雀に取られちゃうから・・・って言っていたんですね



見事に生りました
サクランボって普通の家でもなるんですね
網がかけられていても雀さんは下から入って食べていくそうです
むかつく―



ドロボウー



はいドロボウーは私です
手だけだったはずなのに知らない間に顔まで取られていました
証拠写真
だって雀さんだけではもったいないから
味見・・・美味しかったです

言い訳

2019-05-19 19:50:44 | 訪問看護
洋服買いました

悲しい
訪問看護始める前はMサイズだったんだよ
少しずつ太りはじめ
もう・・・駄目だ

最近はLサイズを来ていましたが
今はゆったりサイズが多いからLでもよかったのに
定員さんが持ってきたのはLLサイズです
ユニクロとかでは、ちょっと自分で探せなくなりました


年を重ねたら痩せているより少しぽっちゃりの方が良いなんて言い訳して
ぽっちゃりどころじゃなくなりました
で・・・今度は
どんな言い訳かと言うと
デブの方が笑える
仕事で高齢の利用者さんが私のお腹を見て
「赤ちゃんいらっしゃるの」って真面目にいいました
みんなで大笑いです
介護の現場で大笑いです
明るい介護が出来るんですなんちゃって

看護師なんだよね
デブは健康に悪いんだよね

Lくらいにしておかないとヤバイよね
痩せたいなあ





早く助けに来て

2019-05-18 23:19:09 | 訪問看護
反響
今回の新聞記事は大きかった
私がデブになったからかしら  



さすが新聞記者の橋本さんありがとう
私自身あまり新聞を見る習慣が無いのだが
今日は見ようと思っていたよ
でも
朝からラインにこの記事載せて送ってくれる人やら電話やら
思いもしない人からもショートメールが着たり
私の事を全く知らない姉の知り合いが姉に電話してきたり

柴田と知り合いで良かったと言って頂いたり
自分の事のように喜んでくださって本当に有難い

ただの、おばちゃん看護師の看護が喜んでもらえる
私は学歴の無い看護師だから余計な事考えないから
普通の事しかしないのだけれど
その普通の事が出来ないんだとメールを頂いた人もいる


ジョジョの訪問は私がしている事だから
難しい事はないのだけど
ジョジョさん大変でしょうって言われる
本当に難しい事はないのだから

やさしさだけあればいいんです
(まるで自分がすごく優しいみたいですけど
普通に優しければいいのです

この記事を見た優しい人
ジョジョとジョジョの訪問を希望する利用者さんを早く助けに来てください
本当に足りないのです

新聞記者の橋本さん
こんなに可愛く撮ってくれてありがとう









管理者が欲しい

2019-05-17 21:56:43 | 訪問看護
ラジオにも出していただけるそうです

昨日ラジオの収録がありました
御免ね
ラジオの人も新聞の人も
私は話しだしたら止まらないから
それに横道にそれちゃうし
長くなってしまったよね
だって二度とないと思うと一杯喋らないとね

こんな人生の終盤に
特別な事は何もしていないのに
新聞5回目くらいだよね
そしてラジオ・・・
姉が「どうなったんケ← 富山弁」って訪ねてきたけれど
私もわかりません
今年は総合病院の看護師さんの実習も頼まれました
総合病院からですよ・・・総合病院にジョジョのケアが評価されたんですよ。凄いと自分でも思います


情けは人のためにあらず(自分のため)
仕事も同じでしょう
自分のためにしているのです
自分の生活のために仕事をしているのです

それなのに
こんなに感謝されて・・・今日も一生懸命にしている職員が利用者様から暖かい言葉を書いた用紙を頂きました。ラインもしているので本当は、その職員個人にあてたものでしょう。
            本当にありがたいです
そしておまけに新聞にラジオ
本当に、もうすぐ死ぬんじゃないのかなって思います


だから本気で
後継者探し慌てています
何処もかしこも管理者降りて
管理者になりての無い富山市の訪問看護
でもね管理者になるから感動が分かるのよ
楽な仕事では感動はないと思う
本当の訪問看護の感動は管理者になるからわかるんだと思うよ
誰かジョジョ流ケアで管理者になる人来てほしいな








走馬灯のように

2019-05-16 23:45:27 | 訪問看護
取材のおかげで

新聞の取材で
私の事を感動的に書こうとしてくれる記者さんが
何度もスミマセンと電話で確認してくださる

おかげさまで今までの事が走馬灯のように蘇った
思いだせば涙が出てくる場面ばかり

依頼されて訪問すれば、
もう死期が迫っている。今日明日のように思った。
初対面の家族に説明、まだ在宅医もいない
でも病院は嫌だという。
とにかく医師を探すように
本来なら指示書がいる。まだ指示書はない
けど見捨てるわけにはいかない。朝夕介入して3日目に亡くなった
たった3日間の付き合いだったけれど家族は私に「ありがとう」って言ってくれた
その時の医師がまだそんなに親しくなかった時
「貴女は何で、こんな重症を受けるんだ」と言った
でも私が受けなければ指示書もない、在宅医もいない人の訪問なんて誰もしないだろうし
病院へ行くしかない・・・本人と家族の想いは叶えられない
「お前は重症が好きなんだ」と言った先生もいる

お風呂に入りたいと退院してきた人も1週間はいなかったよ
入浴中に死ぬ覚悟で訪問入浴するんだよと話、台風で遅れたけれど付き添いのために訪問した(仕事ではない)
お風呂に入れて「気持ちよかった」と繰り返し話、翌日早朝に亡くなった人

「桜が見れて良かった」とノート一杯に書いて亡くなった人は
ひどくなったら入院すると言っていたが
丁度桜の時期。家の前の桜を見に酸素しながら看護師と車いすで出かけた
酸素の機械を上げるたびに医師から「もう家は限界でしょう」と言われていたが
本人の意思を尊重し結局、家で亡くなった
妻はその後「家で亡くなって良かった」と繰り返し話された


前の日に「寿司食いに行こう」って誘われた
誘われても、まさか行く訳にもいかず笑って「はいはい」と流していたが
救急に運ばれて意識もなく、もう駄目だろうって
面会に行って「柴田だよ。寿司食べさせてくれるんやろう」と言うと
目を開けた。もちろん意識はないが私の声に反応してくれた人

アイスクリーム「食えって言っているだろう」と怒鳴るのだが
ジョジョの看護師のためにアイスクリームを用意しているアル中の人

誰も介入しない事例。でも明らかにガン末期だから・・・
指示書も出してもらえないまま介入する事よくあったよ

入院進められて病院を逃げてジョジョに来た人も2人はいる

思い出せばキリがない


色んな事がありました
走馬灯のように蘇り胸が熱くなりましたよ


こんな素敵な仕事に出会って
丸7年になるそうです
こんな素敵な仕事なのに・・・ね