医療的ケア児の行き場所がないと
私も以前からブログにも書いてまいりましたが
富山では最近、テレビでも放映されるようになりました
誰か陰ながら応援してくださっているのかと思いたくなるくらいです
ハードルの高かったクラウドファンディングも、よき理解者のおかげで門をくぐる事は出来ました。
が、これからです。皆様のご寄付がいるからです。ですから出来るだけ多くの人に拡散希望です
なぜ医療的ケア児の行き場所がないのか
①それは儲からないからです
子供は病気します
頻繁に欠席します
でも職員は休ませる訳にはいきません
だから・・・儲けようとする人は決してしません
私は、行き場所がないと言われ、医療的ケア児の何も知らず考えず
小さな療養通所介護を立ち上げ、そこで医療的ケア児を1日2名程度ケアしてまいりました
やはり採算は合いません
子供は成長します
だから人力だけでは無理があります
ロボットの購入が必要です
ロボットの導入は、やはりそれなりの建物が必要です
療養通所介護もまったく低採算の事業です
何故そんな低採算な事業をするのか
それは馬鹿な看護師だからでしょう
療養通所介護は馬鹿な看護師たちが全国で80数か所やっているだけです(ごめんなさい馬鹿は私だけです)
低採算な事業でも行き場のない重症者さんたちの在宅を支えるためには絶対必要な事業なんです
でも「柴田はしている」では只の自己満足でしかありません
医療的ケア児(者)のケア出来る人を増やさなければなりません
②ケアする人がいない
何故人がいないのか・・・怖いからです
私は、初めての我が子を抱くとき手が震えました
NICUに勤務した時も始めは退院近くの、ちょっと小さいくらいのベビーのオムツ交換ですが、それすら怖いと思いました
先日の中央病院の副師長の研修でもNICU出身者ですが怖かったと言っておられました
やった事のない事を座学だけで遣れと言われても看護師でも怖くて出来ません
慣れてくれば500gの超ミニのベビーも触れるようになりますけどね
いきなり研修を受けた、さあやれと言われても出来ません
そんな人に親が安心して預けれますか
そんな恐々で良いケアが出来ますか
だから私は、一般社団法人「聖」を立ち上げます
そこで研修を請けたいと思うのです
保育士や訪問看護師など、色んな人です
座学ではない、実際を学ぶ研修です
元の場所に帰った時、周りには助けてくれる人がいないのだから
自信をもってやれるようになるには年単位の経験が必要ですが
保育士さんが自信をもってやれるようになったら保育所で見れる医療ケア児も沢山いますから
そんな児は子供の成長のために保育園で見て頂きたいと思うのです
で・・・何かあれば医療ケアが出来る近くの訪問看護師にバックアップして頂きたいと思うから訪問看護師の研修も受け入れたいと思うのです
そうしなければ
いくら研修しても不安ばかりで何時になっても医療的ケア児の行き場所が増えないでしょう
だから私は、お金もないのに、一般社団法人「聖」を2022年4月オープンします
Facebookでは看護師さんたちの応援を頂いています
大阪の訪問看護ステーションの方からも応援していただいています
富山県の看護協会にもお願いに行きました
富山県の訪問看護連絡協議会にもお願いに行きました
そのほか多くの有力者さんたちに働きかけて興味をもって頂いています
モデル事業とも言われましたが私は本当に馬鹿だから計画を立ててしているわけではなく
必要に迫られてしているので一長一短では、お金も人も出ません
どうかクラウドファンディングのご協力と働く人のご紹介をお願いいたします
ご興味のある方、出向希望の方も是非このブログでも電話076-461-6165でもお問い合わせください
そして多くの人に拡散願えればうれしいです
尚
クラウドファンディングから度々どれだけの人に広報したのかとチェックが入りますので
時々同じようなブログを流させていただくことをお許しください