「吉岡晋太郎」は山田太一の傑作「男たちの旅路」の主役。「司令補」は勤務する警備会社の職名で、哀愁に満ちたトランペットが、演じる鶴田浩二にピッタリの名曲です。ピアノのパートも激シブで、作曲はたしかミッキー吉野だったかと。
※写真は横浜の大桟橋付近
TBSドラマ「たとえば愛」の主題歌を久しぶりに聴く。ドラマは倉本聰の脚本で、おそらくいちばん綺麗だったころの大原麗子が主演。電車の先頭車両から撮影した映像と主題歌の流れるオープニングが印象ぶかい。演じていたのは桃井かおりだったか、「山口いつか」という役名も不思議と記憶に残っている。
※写真は本日午前に参拝した芝大神宮
いちごシロップのかかったかき氷と、その下に隠れたソフトクリームがベストマッチ。クーポン利用で50円引きの200円とリーズナブルな点も◎。この前の散髪といい、14時からの半日勤務を前にサッパリと英気を養いました。
「會津八一」の「学規」について綴ったあと、散髪の前に「芝大神宮」へ。参道わきに「八月朔日祭」と書かれた幟が目にとまりました。會津八一は「はっさく」先生とも呼ばれていた由。これもまた偶然の妙のひとつであるかと。
新潟県出身の偉大な文人、會津八一のことば「学規（がっき）」。著作権は切れているので全文を以下に。秋艸道人は八一の雅号です。
学規
一ふかくこの生を愛すへし一かへりみて己を知るへし
一学芸を以て性を養うへし
一日々新面目あるへし
秋艸道人