Re-Set by yoshioka ko

■今度は、ロシアか?

 ブッシュ流「一国主義」政策が破綻をきたしたはずなのに、またぞろ「一国主義」が頭をもたげてきた。今度は、あの冷戦時代に東の「雄」とされたロシアだ。
まずは以下の記事から。

《以下引用》
「ロシアのメドベージェフ大統領は2日、欧州のテレビ局とのインタビューで、グルジア情勢を巡ってロシアを主要国首脳会議(G8)から追放すべきとの主張が出ていることに対し、「ロシア抜きでG8は機能しない。われわれはG8からの除名を恐れてはいない」と述べた。インターファクス通信などが伝えた。メドベージェフ大統領は、その理由について、「G8は世界の主要な経済大国、政治的プレーヤーの意見を反映してこそ決定を下すことができる」と強調した」(9月3日『読売新聞』)《引用ここまで》

 グルジアの問題をきっかけに、グルジア領南オセチアの独立を承認したり、いったいロシアは何を始める気なのか。たまさか石油を始め地下資源が豊富なことを背に、7年前に「テロとの戦争」を始めたブッシュ政権と同じように、今度はロシアが世界の注目を浴びようと武力をもちらつかせながら、躍り出たのだろうか。

 メドベージェフ大統領はプーチンの代替人形。裏でプーチンが手綱を捌いていることは間違いない。為政者は懲りない、というしかない。

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