式次第はどこでも同じだが、壇上から挨拶をする人たちは全員が全員、黒いモーニングの上着の内ポケットから折りたたんだ紙を出してはおもむろに読み上げる。子供たちの目線から見ると、やはり言葉は「固い」。もっと話しかけるように普段着の言葉で語ればいいのに、などと思っても見たが、案外こういうやり方が子供の記憶に残る、と思っているのかも知れないと、同情もしてみた。
真新しいランドセルを背にした新入生が、これからこの村の未来にどのように関わっていくのか、お祝いの言葉の中から見つけ出せればいいのだが、と思う。
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Unknown
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