Re-Set by yoshioka ko

■珍しくアメリカで、歴史を持つ街

 ラッカーズビルから同じバージニア州にあるウィリアムズバーグに来た。3時間余りの旅だったが、途中の田舎レストランで食べたスモークリブの満腹感のせいか、眠ってしまった。そのリブたるやとにかく大きい。ハーフパックという通常の半分のものを注文したのだが、長さ(?)が20センチ、幅(?)10センチというボリュームなのだ。そこにマッシュポテトにオニオンリングがつく。アメリカは国土ばかりか、食べ物も半端ではない。

 ところでウィリアムスバーグである。ここは18世紀当時の街並みや生活をそのまま再現したオープン・ミュージアム、「コロニアル・ウィリアムスバーグ」で名を売った。

 ウィリアムズバーグは、アメリカがまだイギリスの植民地だった頃の首都で、首都がリッチモンドに移転したあとは廃れる一方となった。だがかの大富豪、ロックフェラーの資金にもあやかって、残っている家屋をすべて買い取って改築ができないようにし、巨大な歴史博物館=オープン・ミュージアムに生まれ変わった。だからウィリアムズバーグは17世紀、18世紀という古の世界を残しながらも、21世紀の快適さが同居する。

 明日会う人が、たまたまそういう歴史を持った街に住んでいる、ということに過ぎないのだが、ひょっとすると、そうではなくこの街の由来にも深く関わったものを持っているのかも知れない。それは明日出会ってからのお楽しみ、か。
  

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