勇気を持って明るく「生きる」! -B型肝炎ウィルスキャリアの肝臓がん闘病記

  「あと半年、生きているかどうかわかりませんよ!」と医師に宣告され、がん(癌)を克服し「生きる」ことを考える。

闘いの第二幕

2009年12月19日 08時19分54秒 | 闘病の経過
◆12月4日(金)
 横浜市立大学附属病院へ外来。11月24日CT検査の結果で、がんの疑いがある白いものが二つあるとのこと。

 さすがに、ショック!

 自分が完治しただろうと思っていたが、先生からは「根はたくさん散らばって残っている」、「出てきたがんは叩いていく」という言葉を聞き、長い戦いになることを実感した。

 年末は忙しいので、年明け1月8日からの入院を予約する。
 気を取り直して、頑張ろう!


 がんの再発、転移の言葉を聞き、さすがにショックを感じた。
 最近は身体も気力も充実してきたが、がんも一緒に復活するとは…

 悩まないこと、あと5年でやるべきことを考え、実行すること。
 一日一日を大事にすること。


 350万人と言われる肝炎キャリアのうち、351人(現在383人)が提訴しそのうちの一人が私。
 毎日120人もの肝炎患者が亡くなっているが、そのうちの一人に私はなりたくない。誰でもそう思うだろし、誰でも「まさか自分ががんになるとは」と思うだろう。

 宝くじを買う人は、誰でも「自分が当たったら嬉しいだろうな」と思うだろうが、誰でも「自分ががんになる」とは思わないだろう。

 タバコの吸いすぎでがんになるなら分かるが、自分の責任ではなく集団予防接種という国の責任でB型肝炎になりがんになるとは…



 

 

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