ひきこもりの日常

現在、きまぐれ不定期です。

Happy Medium

2006-04-02 23:22:08 | Weblog
最近読んでいる本から。読んでいる途中。

藤巻健史の実践・金融マーケット集中講義を読んでいる途中で、あまりこの本の趣旨からは関係ないと思いますが印象に残ったところ。
投機家が出ないと、相場が育たない。
(追記)最初、『投機家が育たないと』と書いていましたが、違ったように思います。訂正。

プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神の表題。
営利の追求を敵視するピューリタニズムの経済倫理が実は近代資本主義の生誕に大きく貢献したのだという歴史の逆接を究明した論考。

いわゆる弁証法というやつでしょうか。2つの対立概念が存在する。
子供が『これは悪いの?良いの?』と聞いたりしますね。
フリーターが語る渡り奉公人事情で、自由について述べられていたので、ひきこもりの私自身についていうとずっと一人で自由です。労働からは解放されています、今は。ただし自由には自らに由る(よる)、つまり自らを律するという意味もあるのでその意味からいうと自分の思い通り、自分のやってみたいことをやっているかというとそうではありません。一日を何も出来ずイジイジと悩んでいる日々がどれだけあるか、明日もあることか。

時間的に自由はあり、一人では何もやる気は起こらないという不自由もあります。
物理的には自由であり(お金はロクにありませんが)、精神的にはあまり自由を感じない。贅沢という人もいるでしょうね。もしそういう方が運良く定年間近である程度裕福なら、これから物理的な自由が手に入るでしょうね。精神的な自由には文化(culture)が私には不可欠に思えるのですが、それもNEETやひきこもり、フリーターを糾弾される方に備わっていらっしゃれば何よりです。

さて、民主党がゴタゴタ続いているようですが、二大政党制が良いのかどうかわかりませんけれど、バランスはできるのでしょうかねえ?

私にとってのカフェ

2006-04-02 20:52:02 | Weblog
ここ数年、チェーン店のコーヒーショップが流行っている。
300円~400円で、都市部や郊外の駅前なんかにありますね。

私は数えるほどしか行ったことが無い。
およそ1ヶ月前の沖縄では、人気(ひとけ)が殆どないところで、海を見ながら何か飲み、腰掛け、ノートに思いついたまま書くのが、何より心地良かった。BGMも何も無しで。

関西にも森や海や湖が見え、くつろげる空間は何処かにあると思うけれど、あるのかしら? 今は、ノートに何も書けず、しんどい。

日常を逃れる場が無いと感じる。ありきたりには飽き飽き。
culture の語源は、cultivare = to till, work at(耕す)
そんな場は、まずはありきたりな労働の場には無い。地域の場はバラバラでまず無い。ブログが唯一思いつくけれど(ソーシャル・ネットワークとしてのmixiも可能性がありそうだけど、私は参加資格はないので知らない)、現実にはなかなか見当たらない。

来週も少しドル高?

2006-04-02 20:42:24 | Money
先週はドルが116円前半まで落ち、118円前半まで行ったかと思うと117円後半で終わりました。

先週にでの予想(これ)から結果的にあまり外れませんでした。
先々週末の終値よりも、30銭ほどドル高です。
119円台には行きませんでした。これは外れました。

今週のも大体同じです。ファンダメンタルズ(基礎的条件)だけを見ていきたいです。

テクニカルで指標発表の度に、予想より良ければすぐ買い、逆ならすぐ売り
なんてすれば少し日計りで儲かるかな?なんて思ったりしますが、体力の無い私は疲れると思うので多分しないと思います。

課題

2006-04-01 19:20:02 | Weblog
1週間ほどの、ご無沙汰でした。家中引治朗です。

ブログがこの1~2年ほどで流行り、個人の生活や考え方に少し触れ、私自身の刺激にもなりました。

相場に手を出して
株のブログを見ていると、1日でサラリーマンの年収やそれ以上稼ぐ人がいたりするのを見ると、私も2~3年前に始めればよかったと思うものの、逆に信用取引に下手に手を出して追従が発生する可能性もあるわけですね。でも上がり相場だから不労所得が入る可能性が高いわけですけれど、私はマイナス面を考えすぎるのと、そして行動力がなさ過ぎるので、4年ほど前から相場は気になっていたものの実際には、つい4ヶ月前までは相場に手を出すことは出来なかった。
幾つもの個人のブログがなければ、相場に参加していなかったですね。多分。その意味でブログがありがたいです。儲かっているのかですって? 損して、損して、やっと上がり相場で元本まで戻り、さあこれから、というのが正直なところですが。
(追記)結局、流行りで相場に手を出したものの、それが良いのか悪いのか、分からないというのが正直なところです。じゃあ、ブログに書かなければ良いのにねえ。。

ソフト面の改善
藤巻健史の実践・金融マーケット集中講義を読んでいます。並行してプロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神を読んでいます。本を読む時間は今までにも腐るほどあったのですが、やる気がどうしても起こらずただ無為に時間を過ごしてばかりでした。どういうような本をまず読めばよいのか?というそこから私は考えなければ未だいけないのですが、あんなような良識のある人になりたいと思うと少しは読む気が出てくるような気がします。常識のある人というのはいますが、では常識と良識の違いは?
簡単に私の独断で書くと、常識はハード面で良識はソフト面、という気がします。月並みですがハードよりもソフトの方が浸透させるのは遥かに難しい。

近況は、三寒四温というらしいですが、寒くて少し本を読むのがやっとです。