Harumichi Yuasa's Blog

明治大学専門職大学院ガバナンス研究科(公共政策大学院)教授・湯淺墾道のウェブサイトです

日誌8月21日

2006年08月22日 | Weblog
韓国出張初日。
6時に起床して身支度。
10時半にタクシー(安川タクシー)を呼んだところ、なかなかタクシーが来ず、自宅を出たのは10時50分頃。普通は電話をしてから5分もしないうちに来るのに、珍しい。香椎参道も渋滞していて、少しはらはらした。

今回の韓国出張には妻を帯同するので、航空券は自己負担とし、JALのマイレージを使って特典航空券で行くことにしている。福岡からソウルまではひとっ飛びのはずだが、JALの福岡ソウル便が休止になってしまったため、特典航空券を使うと、わざわざどこかで乗り換えなければならない。どうせ乗り換えをしなければならないので、金浦空港行きのシャトル便を使ってみることにした。

福岡空港のJALカウンターで、Eチケットの控えを見せて、特典航空券を受け取る。「Seasons」のマークが入った搭乗券が発券されたの、おやと思ったら、今日はエコノミークラスが満席とのことで、羽田から金浦空港までは夫婦共にビジネスクラスにアップグレートされた。国際線のビジネスクラスに乗るのは、一昨年のアメリカ旅行のとき以来となる。
福岡から羽田までは12時発のJAL1714便。機材は777-300。
アサインされたのはエコノミークラス最前列、中央通路側の15F、15G。隣の席はブロック。このところ国際線ではクラスJばかり利用しているので、エコノミークラスに乗るのは久々だが、クラスJにくらべると横方向の余裕が全然無いと思った。ただ、エコノミークラス最前列のせいか足下の余裕は相当にあり、前の座席に足が届かない。あまりにも余裕があるため、通路代わりに通っていく客がいた。
機内はかなり混雑している。エコノミークラスも満席に近く、子供連れの客が多い。お盆休みが終わったが、わざとお盆休みを外してこれから旅行に行ったりする客も意外に多いのだろう。

機内では、明日昼食にお招きいただく予定の東亜日報社長の金学俊(Kim Hakjoon)博士の論文に目を通す。東亜日報は韓国三大紙の一極で、日本でいえば朝日新聞のような新聞社である。金社長は、ソウル大学教授、仁川大学総長、韓国政治学会会長を歴任した政治学者で、南北関係、統一問題、韓米関係についての著作が多い。

羽田空港には少し遅れて到着。
シャトルバスで国際線ターミナルに移動したが、ターミナル内にチェックインの長蛇の列ができているので驚いた。福岡ですでにチェックインしてあるので助かった。出国審査ゲートに向かう前の手荷物検査場にも長い列ができている。出国審査をすませ、国際線ラウンジへ。朝から何も食べていなかったので、梅林のカツサンドを買って妻と二人でラウンジで食べた。

ソウル行きシャトル便の機材は747。ビジネスクラスのシートはシェルフラットではなく、旧型のSeasons。
飛行時間はわずかに1時間40分だが、機内食が供された。ビジネスクラスの機内食は、意外にボリュームのあるもので、飲み物は白ワインを頼んだ。
17:55に金浦空港に到着する予定だったが、予定よりも30分も早く着いてしまい、17:20頃に着陸。自動車レースのペースカーのような車両に先導されながらターミナルにタキシング。ビジネスクラスの客から降機するため、入国審査ゲートでも列の前のように並ぶことができ、17:40頃には晴れて入国審査も終えてしまった。
出迎えの金泳坤・安養大学校特任教授と落ち合い、タクシーでロッテホテルへ。予定よりも早く着いたために渋滞にもあわずに済み、19:00前にはホテルのチェックインも済ませることができた。タクシー代は約25000ウォン(模範タクシーではなく、普通のタクシー)。
コメント
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