コロナ禍の無形文化や冴え返る
今日は私の所属する「獅子踊り保存会」の衣装の新調活動の日。
コロナ禍に伴って、表現活動も抑制される日々です。
昨年来のこの状況下で、会員の発案により「獅子の新調活動の提案がありました。
購入すれば数十万円かかるものを、自分たちで作る時間はたっぷりあると・・・。
そしてついに獅子頭3頭分は完成し、その下の幕と呼ばれる衣装へと進んでいます。
京都の染物屋に頼んでいた時代では、1枚分で25万円であり、3枚だと75万円。
どこまでが限界なのかわかりませんが、会員たちは動き出しました。
大工さん、ガラス屋さん、にわか絵師とそろえば形になっていきます。
道のりは遠いのですが、時間だけはたっぷりあるのです。
楽しみながら、のんびりとつながっていくのがいいのかもしれません。
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