2月は春とはまさに暦の上だけで、津軽地方の風雪は時々、ホワイトアウトの状態になりがちです。
その風雪を利用して昔の越後人は、大豆をつぶして保存食にしていたことを思い起こします。
丸の大豆よりもつぶした豆の方が煮炊きが簡単で、短時間で済みます。
私の田舎、越後はまさに発酵食品の宝庫でした。
漬物の味噌は大豆の発酵であり、そしてその先には醤油や、油揚げ、納豆なども生産されました。
お米の精米で出てくる小糠はぬか漬けとして、冷蔵庫のない時代には重宝されたのです。
そんなことを思い起こして、これから重度障碍者に「うち豆」の生産をして、一稼ぎしてもらおうと考えています。
もう一つはドライフルーツの生産、乾燥野菜ももう一つの生産物です。
屋外作業の可能な方は、畑で汗をかいてもらうつもりです。
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