不熟につき

豊かな東北の四季などをつたない写真等で、ご紹介したいと思います。

如月や豆を打つ手の木槌かな

2021-02-06 20:14:32 | 日記

2月は春とはまさに暦の上だけで、津軽地方の風雪は時々、ホワイトアウトの状態になりがちです。

その風雪を利用して昔の越後人は、大豆をつぶして保存食にしていたことを思い起こします。

丸の大豆よりもつぶした豆の方が煮炊きが簡単で、短時間で済みます。

私の田舎、越後はまさに発酵食品の宝庫でした。

漬物の味噌は大豆の発酵であり、そしてその先には醤油や、油揚げ、納豆なども生産されました。

お米の精米で出てくる小糠はぬか漬けとして、冷蔵庫のない時代には重宝されたのです。

そんなことを思い起こして、これから重度障碍者に「うち豆」の生産をして、一稼ぎしてもらおうと考えています。

もう一つはドライフルーツの生産、乾燥野菜ももう一つの生産物です。

屋外作業の可能な方は、畑で汗をかいてもらうつもりです。

 


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