クロワッサンで朝食を 2013-10-09 23:18:27 | 日記 映画『クロワッサンで朝食を』を観た。久しぶりのフランス語を聞いて心地よかった。 でも、心はかなり複雑?・・・・若さと美貌を失った後の女性のもの悲しさ・・ またまた、老いという現実に否応なく、目を向けさせられた。 フランスで暮らしたい、暮らしたいと思いながら年月だけが残酷に過ぎていく日々・・ そういう自分自身と、映像の中の初老の女性が部分的に重なって見えてしまう。 年を取ることは誰しも避けられない事実であるが・・なんとわびしいものであろうか? どんな人でも、孤独は人生を暗くしてしまう! 主役のジャンヌ・モロウの演技も素晴らしかったが、家政婦を演じた女性が だんだん、美しく、あか抜けていく様子はとても素敵だった。