幽霊と私

幽霊って怖いって思うけど私は生まれた時からみえていたからそうでもない。

たまに幽霊なのか人間なのかわからない時があるけれどそれ以外はそう不便ではない。

良く守護霊っていうけどいつもそばにいて守ってくれる正義の味方ではない。

生れた時から知っているおばさんとか従兄弟みたいなものでそう強くはない。

だから守護霊って言い方は間違っていると思う。

わたしには悟っていう大学生だった幽霊がたまにくる。

話しは声でなく心っていうかテレパシー

だから映画館とか、絵画とか見に行くときついてくる。

私がお金を払っているのに一緒に入ってくるから悟はただ見だ。

若くして死んでいるからそういうデートスポット見たいのが好きらしい。

それに無類の飛行機好き、車も好き。

だから私も好きなった。

私はもう彼の年の２倍以上になったのに悟は全く変わらず青年のままだ。

こんな話しをするとキチガイと思われるから絶対しない。

ただ世の中にはこんな体質の人もいるのだよ。