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渋沢 平九郎は、幕末の豪農出身の武士。旗本時代の渋沢栄一の見立養子。彰義隊から別れた振武軍に参戦し、飯能戦争にて本営の「能仁寺」が落ちたため、顔振峠を越え黒山三滝まで来たときに、待ちかまえていた官軍に包囲され、この地で自決した。22歳の若さであった。
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黒山三滝の入り口から歩いて5〜6分のところにその場所はあります。
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この石柱のある石の上で自決しました。
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この場所に血のように真っ赤なグミがなる木が自生しており「平九郎グミ」と呼ばれている。
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平九郎が越えた顔振峠の頂上付近に「平九郎茶屋」がある。
そこで蕎麦を頂く。
茶屋の窓から見える景色は遠くまで見渡せる。晴れた日には富士山🗻も見える。
150年近く昔に平九郎はなにを思ってこの峠を走り抜けたのだろう。