長らくブログの更新もできない状態が続く毎日でした。
昨年末の時点で、0歳・2歳・4歳の男児ばかりの孫がいるのですが
家系というのか、家族性疾患というのか、可哀そうにみんな小児喘息にかかっていて、ひどいときは朝晩ネブライザーという機会で吸入をし、喘息発作がでると
どうしても幼い体形では咳き込むことによって嘔吐してしまい、食べることを嫌がり飲むこともしんどくなって、脱水状態をきたすと、点滴をしてもらいに医療機関にかけこんんだり、熱を出して風邪などと併発すると入院になったりします。
私の母も入退院していた時期があった喘息患者なので、そのしんどさは大人でも横になって眠れず胡座呼吸といって布団にすわって背中を丸めてハーハー呼吸し、発作止めの吸入器でしばらくやりすごす、、、その姿を知っているわけです。幼児の場合、タブレット型の薬やシュッと吸い込む吸入器では対応不可なので、液体の薬を霧状にしてネブライザーで何分もかけて呼吸しながら薬を体にとりこみ、発作止めは胸や背中に貼るホクナリンテープとか粉末状の薬を牛乳などに混ぜて飲むくらいしかできません。
「コロナ禍」が思いもよらず長期化し、小児科にかかるのもなにかと不安が付きまとう中、保育園や幼稚園など集団生活の中にあって子供の風邪はもらってきて当たり前のように思います。当然だれかがかかれば兄弟にうつしていくわけで、母親一人ではおいつかない。きてほしい~~~!!と呼ばれたら、もちろん行きますっ♫ と、通りがかりの市街地で感染者が出たなどの情報をきいてヒヤヒヤしながらもお手伝いに…
年が明け、一番下の子がようやく1歳を迎えるにあたり保育園への入園が決定し、それぞれも誕生日がきて少しずつ体も強くなったかな?と見守りつつ、娘は、育休明けで仕事に復帰しなくてはなりません。
この「職場復帰の時期」たるや、幸か不幸か1歳の誕生日が3月のはじめだったので、なんと保育園の入園は4月まで待たねばならず、かと言って職場に連れていけるものでもないので、家に泊まり込みで孫の面倒をみていてほしいとのお願いが(パニック!!!)
長男の幼稚園もたびたびコロナの感染園児や教師が発生して園が休みになったりで、家にいることが多く、本人たちの体調でも休むこともあり、今まではお産のために3週間とか言ってあげたこともあったけれど、大半は娘も一緒に家にいる時間が長く、ばぁばの存在意義は「遊んでくれる人」だったのだけど、
今回はがっつり「ママの代わりに一緒におうちにいてくれる人」として招かれたわけで、いかに自分が歳をとり、現役の母親をしていたときなら平気だったのに~と感じる抱っこやお風呂に一緒に入ることとか、お昼ごはん用意して一緒に食べるとかがホントに大変で体力のなさを痛感しました。
それこそ、いい天気だから公園にでも散歩にでようか、とか考えてもコロナの波が再燃し、インフルエンザや冬の風邪、喘息を誘発する寒さなどから外出は無理で。
家の中でおもちゃで遊ぶのも毎日だと飽きてくるし、絵本読んだりお絵描きしたりパズルしたり。当然、上の二人はトミカの立体道路や電車が走るレールとか見立て遊びでブロックでお城や正義の味方やら作るんだけど、1歳0か月でようやく歩き出した三男が、まるでウルトラマンの怪獣がパノラマセットの街をなぎ倒していくかのようにお兄ちゃんたちの完成品や作りかけのおもちゃのセットを手でつかんでは口にいれちゃうので(笑い)、手加減なく喧嘩や応酬が始まり、誰かがどこかで泣いて抗議し、「○○ちゃんが壊した~」「ばぁば!○○くんがこっちに来ないように抱っこしといて!!!」と訴えてくる。
私は事前に肩こり時の疼痛にきく内服薬を処方してもらい、腰痛には湿布も準備し、飲み薬ももらって、自分の枕も持ち込んでひと月頑張りましたが、
もともと旦那のいないシングルマザーで娘一人しか育ててこなかった私にとって、夫婦と子供三人プラスばぁばの6人生活はマジで厳しかったです。
それでも、お正月つかまり立ちしてて、2月くらいから自力で立ち上がってはシリモチついてた一番下の子が3月初めは1メートルくらい歩いたらコケっだったのに、4月にはスピードも速く3メートルくらいスタスタ歩いてたり、偏食家だった次男が4月からお兄ちゃんと同じ幼稚園に行くってなって、嫌いだった野菜が食べられたり、トイレトレーニングを自発的にして成功率あがってきたり、長男は年中さんに進級するからやっぱりうれしいのか、家のこともたくさんお手伝いしてくれて、塗り絵もとても上手になってるし絵本を自分でお話つくって読み聞かせしたりしてて、なんか兄弟っていいなぁってほっこりしていました。
♡♡♡『あのね』♡♡♡
大変なひと月だったけれど、あたしが娘や孫たちのもとから帰宅したあと、娘一家全員がコロナ感染者になってしまい、あたしも唯一の濃厚接触者となり10日ほど自宅から出られない状態になったんだよね
娘たちは高熱と咳でとてもつらそうで、なにより生活必需品の調達が困難で、食料は保健所を通じて支給されるらしいけど、紙おむつや粉ミルク、幼児の食べられるお菓子や熱があるときはゼリーやジュレがいいのにそういう普段どおりの看病もできず、大人たち自身も体がだるく熱がたかくて動けないのに誰かに助けに来てもらえないなんて、感染病ってほんと怖いって思った
始まっているはずの幼稚園に子供たち全員行けてなくて、ようやく来週から出遅れてのスタートだけど、今年1年分の体調不良を済ませたことにして、このあとは元気に行ってほしいな☆
あたしも、身体が動くうちに孫たちとたくさん触れ合っておこうと痛感。
先延ばしにしていたら経験できないうちに終わってしまうことがあるとつくづく考えさせられたひと月でした。
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