天気の良い火曜日の午後。
先週末に見れなかったモネ展がみたくて家を出る。
地下鉄9号線を馬当路で降りて、そっからぶらぶら散歩しながら向かう。
が。。。 また逆走してしもうた(-_-;)
只今、馬当路駅の周辺は工事中。 馬当路を北に歩いているはずが??
何を勘違いしたのか徐家匯路を挟んだ向こうの自蒙路を南に進んでる。
そして気が付く。この野菜市場は以前も来たことがある。。かれこれ5年前だけど。
--
前回の駐在は2008月12月21日~だった。
上海は初めてで土地勘全くなし。
なのに出歩いていたもんだからちゃんと迷子になった(^^;
確か。。
その時は全く知り合いがいない状態だったので、マンションバスに乗って日本人に遭遇しようと
新天地行きのバスに乗ったら乗車客は私ひとり(-_-;) 意味なくひとりで新天地を散歩することに。
当然、路の名前なんて全然知らないので興味がある道を選んで適当に歩いていた。
目に入る光景が珍しくて、楽しくて、どんどん進んで行ったのを覚えている。
ある道は、チリ紙(トイレットペーパーではない)の卸し店ばっかりあるチリ紙市場だったり、
途中で売っていた生煎(焼き小籠包ってやつ)が安くて美味しかったり、ウキウキして散歩していて
たどり着いたのがここ、自蒙路の菜市場。
市場の前で鶏を揚げた香酥童子鶏を見て、美味しそうだったのでついつい買って、
ダンナに旨そうな鶏を買ったから今日は早く帰ってこい!と電話した後、
家に戻ろうと意気揚々と歩いていて迷子になった(-_-;)
自分的には北方向の人民広場に向かっていたはずが、いつまで歩いてもたどり着かない。。
周囲は暗くなっていたので、一体ここがどこなのか皆目見当がつかないし。ヤバいと思った時に
広い道に出た。今思えばあの路は斜土路のどっかで、バス停を発見したので行先を確認すると
徐家匯行きが多い。「徐家匯ってどこ?」な状態なので、もう必死にバス路線図を見たら
あったー(;'∀') その当時住んでいた中山公園行きのバス96路。
あん時は、マジでバスに救われた。上海に来て1週間で周囲に心配を掛けるところだったよ
それからバス好き。
バスは方向も教えてくれるし、バス停名の大方は●●路××路と交わる道の名前なので
地図と交通カードさえ持っていればとっても便利。
地下鉄がこんなに便利で、タクシーがこんなに安くてもバスを選ぶのは、
最初に救われたからなんだろうなぁ~
上海の空気も感じられるし、車窓も楽しめるしね(^^♪
--
しかし、2回目も同じ道を間違えるとは。。。 やっぱ何も考えてない方向音痴だ
まぁ、気が付いたので元来た道を戻って、馬当路ではなく隣の黄陂南路を准海中路に向かってぶらぶら。
変電所の敷地に住み着いた猫ファミリー。お食事中☆
街路樹の緑が茂って気持ち良い。片側はローカルなのんびりした街並み。
もう片側は、
おしゃれなカフェや
オイスターBAR
素敵な食器屋さん
陶芸教室
がある楽しい道(^^♪
復興中路を越えると
新天地の石門の街並み
あと3時間もすれば、ここは西洋人や富裕層で賑わう。
准海中路に着いたら太平洋百貨店の前の地下鉄入口から地下へ。
地下から向かいのK11に入る。こっから入るとモネ展の入口はすぐそこ。
チケット100元
http://www.shanghaik11.com/k11web/?huodong&id=50
展覧エリアは更にもう1階下のフロアーにある。
モネが描いた友人の肖像、初期の風刺画、旅の景色、花園、晩年の印象派頂点期 と
5つのテーマで展示はされている。
かなり良い作品が集められていて、見応えありました。
特に花園では、モネの代表作である睡蓮が何点も揃っていて、中央の椅子に座って暫く
眺めていたほど。
水面や睡蓮の葉の茂りに感じる光を浴びた景色は、
大胆に鮮やかな色を塗り重ねてできているんだなぁ~とか思っている気を散らすのは。。。
写真を撮りまくる中国人(-_-;)
会場には撮影禁止と書かれているし、係り員も常に注意してるけど、携帯で撮りまくり。。
ご夫婦で来ていたオジサンなんて、写真を撮っていたのを注意されたら「妻を撮っているんだ!」
と言い返していた。撮影自体禁止だから。。。
そして、もう一点気になるのが、会場に鳴り響く「ブー」って音。
最初は、解説受信機がエリアに入った音かと思ったんだけど違った。
画に近づき過ぎると警告音が鳴る。
取り敢えず触ったりする人たちなのに、展示はガラス壁もなく45cmくらい間近で鑑賞できる。
だから鳴りまくり。。
日本で開催されるこの手の展覧会はめちゃ混むので、それに比べれば空いていて観易いのだが、
別の障害が心を平穏でいさせてくれない(-_-;)
それでも、展示作品は本当に良く、晩年の視力を失いつつあったモネが憧れの日本のイメージを
描いた「日本の橋」と言うテーマの画は4点も揃えられていて、同じモチーフを異なった時間帯の
光の加減で描いたのだろうと想像できる。
やはり晩年の作品「薔薇の小道」も2点展示されていた。
印象派巨匠 クロード・モネ展 上海市准海中路300号
上海K11購物藝木中心にて2014年6月15日(日)まで開催
展示室の外ではギャラリーグッズが売られています。
美術書エリアに設けられていた日本人建築家の専門書。
暫く立ち読みしてしまった。
--
目的は果たしたので、今度は馬当路を南に歩いて
途中にあるGL JAPAN PLAZAに立ち寄り少しお買い物。
最初に迷い込んだ自蒙路の市場で
香酥童子鶏を買って。
今日は、香酥童子鶏でビールヽ(^。^)ノな気分で帰宅。
でもダンナは24時過ぎても帰ってこないのでした。。。
明日にお預け(;;)
--
余談、香酥童子鶏のお値段。
5年前は1斤=16元だったのが、現在は20元。物価2割アップね(;'∀')
先週末に見れなかったモネ展がみたくて家を出る。
地下鉄9号線を馬当路で降りて、そっからぶらぶら散歩しながら向かう。
が。。。 また逆走してしもうた(-_-;)
只今、馬当路駅の周辺は工事中。 馬当路を北に歩いているはずが??
何を勘違いしたのか徐家匯路を挟んだ向こうの自蒙路を南に進んでる。
そして気が付く。この野菜市場は以前も来たことがある。。かれこれ5年前だけど。
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前回の駐在は2008月12月21日~だった。
上海は初めてで土地勘全くなし。
なのに出歩いていたもんだからちゃんと迷子になった(^^;
確か。。
その時は全く知り合いがいない状態だったので、マンションバスに乗って日本人に遭遇しようと
新天地行きのバスに乗ったら乗車客は私ひとり(-_-;) 意味なくひとりで新天地を散歩することに。
当然、路の名前なんて全然知らないので興味がある道を選んで適当に歩いていた。
目に入る光景が珍しくて、楽しくて、どんどん進んで行ったのを覚えている。
ある道は、チリ紙(トイレットペーパーではない)の卸し店ばっかりあるチリ紙市場だったり、
途中で売っていた生煎(焼き小籠包ってやつ)が安くて美味しかったり、ウキウキして散歩していて
たどり着いたのがここ、自蒙路の菜市場。
市場の前で鶏を揚げた香酥童子鶏を見て、美味しそうだったのでついつい買って、
ダンナに旨そうな鶏を買ったから今日は早く帰ってこい!と電話した後、
家に戻ろうと意気揚々と歩いていて迷子になった(-_-;)
自分的には北方向の人民広場に向かっていたはずが、いつまで歩いてもたどり着かない。。
周囲は暗くなっていたので、一体ここがどこなのか皆目見当がつかないし。ヤバいと思った時に
広い道に出た。今思えばあの路は斜土路のどっかで、バス停を発見したので行先を確認すると
徐家匯行きが多い。「徐家匯ってどこ?」な状態なので、もう必死にバス路線図を見たら
あったー(;'∀') その当時住んでいた中山公園行きのバス96路。
あん時は、マジでバスに救われた。上海に来て1週間で周囲に心配を掛けるところだったよ
それからバス好き。
バスは方向も教えてくれるし、バス停名の大方は●●路××路と交わる道の名前なので
地図と交通カードさえ持っていればとっても便利。
地下鉄がこんなに便利で、タクシーがこんなに安くてもバスを選ぶのは、
最初に救われたからなんだろうなぁ~
上海の空気も感じられるし、車窓も楽しめるしね(^^♪
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しかし、2回目も同じ道を間違えるとは。。。 やっぱ何も考えてない方向音痴だ
まぁ、気が付いたので元来た道を戻って、馬当路ではなく隣の黄陂南路を准海中路に向かってぶらぶら。
変電所の敷地に住み着いた猫ファミリー。お食事中☆
街路樹の緑が茂って気持ち良い。片側はローカルなのんびりした街並み。
もう片側は、
おしゃれなカフェや
オイスターBAR
素敵な食器屋さん
陶芸教室
がある楽しい道(^^♪
復興中路を越えると
新天地の石門の街並み
あと3時間もすれば、ここは西洋人や富裕層で賑わう。
准海中路に着いたら太平洋百貨店の前の地下鉄入口から地下へ。
地下から向かいのK11に入る。こっから入るとモネ展の入口はすぐそこ。
チケット100元
http://www.shanghaik11.com/k11web/?huodong&id=50
展覧エリアは更にもう1階下のフロアーにある。
モネが描いた友人の肖像、初期の風刺画、旅の景色、花園、晩年の印象派頂点期 と
5つのテーマで展示はされている。
かなり良い作品が集められていて、見応えありました。
特に花園では、モネの代表作である睡蓮が何点も揃っていて、中央の椅子に座って暫く
眺めていたほど。
水面や睡蓮の葉の茂りに感じる光を浴びた景色は、
大胆に鮮やかな色を塗り重ねてできているんだなぁ~とか思っている気を散らすのは。。。
写真を撮りまくる中国人(-_-;)
会場には撮影禁止と書かれているし、係り員も常に注意してるけど、携帯で撮りまくり。。
ご夫婦で来ていたオジサンなんて、写真を撮っていたのを注意されたら「妻を撮っているんだ!」
と言い返していた。撮影自体禁止だから。。。
そして、もう一点気になるのが、会場に鳴り響く「ブー」って音。
最初は、解説受信機がエリアに入った音かと思ったんだけど違った。
画に近づき過ぎると警告音が鳴る。
取り敢えず触ったりする人たちなのに、展示はガラス壁もなく45cmくらい間近で鑑賞できる。
だから鳴りまくり。。
日本で開催されるこの手の展覧会はめちゃ混むので、それに比べれば空いていて観易いのだが、
別の障害が心を平穏でいさせてくれない(-_-;)
それでも、展示作品は本当に良く、晩年の視力を失いつつあったモネが憧れの日本のイメージを
描いた「日本の橋」と言うテーマの画は4点も揃えられていて、同じモチーフを異なった時間帯の
光の加減で描いたのだろうと想像できる。
やはり晩年の作品「薔薇の小道」も2点展示されていた。
印象派巨匠 クロード・モネ展 上海市准海中路300号
上海K11購物藝木中心にて2014年6月15日(日)まで開催
展示室の外ではギャラリーグッズが売られています。
美術書エリアに設けられていた日本人建築家の専門書。
暫く立ち読みしてしまった。
--
目的は果たしたので、今度は馬当路を南に歩いて
途中にあるGL JAPAN PLAZAに立ち寄り少しお買い物。
最初に迷い込んだ自蒙路の市場で
香酥童子鶏を買って。
今日は、香酥童子鶏でビールヽ(^。^)ノな気分で帰宅。
でもダンナは24時過ぎても帰ってこないのでした。。。
明日にお預け(;;)
--
余談、香酥童子鶏のお値段。
5年前は1斤=16元だったのが、現在は20元。物価2割アップね(;'∀')