6月7日、
まだちょっと熱があるけど、気晴らしにバスに乗ってお出かけ。
体調が良ければぶらっとして来ようかと思いまして、隧道を通って西に向かったのは多倫路方面。
バスに乗っていたらお腹が空いてきたので、先に食事を取ろうと魯迅公園の1コ手前でバスを降りる。
山阴(陰)路に向かう途中で「内山書店址」の前を通った。
虹口に来たら、魯迅故居と内山書店は外せないコースなのだが、
今までに何度か前を通るも中に入ったことがなかった。
っていうのも、建物は現在中国工商銀行が使っていて、資料館は銀行の中にあるので平日に行かないと見ることができない。
良い機会なので、ジックリ中を見てきました。
内山完造がそもそも何故上海に来ていたのかが不明だったんだが、キリスト教会の紹介で参天堂の目薬販売員としてだったのね。
写真や詳しい年表が展示されており、内山完造の活動と時局の中で魯迅と深めた親交を知ることができた。
丁度この後に食事を取りに行ったのが≪万寿斋≫で、魯迅故居の斜め前の小吃店だったので、一応外からの様子をパチリ
中は、遥か昔に見たことがあるので割愛。
さて、お腹が空いた。
お腹空いてたから勢いで、鮮肉小籠包1篭(=2両)、葱油拌面を頼んじゃったけど、
流石に粉200gは完食できず…
味に飽きちゃった拌面を半分残してしまった
このお店が美味しいのか?と聞かれると、そうでもない。
こういったローカルに愛される小吃店がどんどん減っていく中、なんとなく来ちゃうだけです(^-^;
戻る途中の果物屋でライチの良さそうなのを見つけて大量購入!
妃子笑、荔枝王、楊梅と重たい胃袋を抱えて、散歩意欲激ダウン…
そのままバス停に戻って帰ってきました
家で買ってきたライチを食べたら、これが当たりでメッチャ甘い
うちの近所では既に8元/斤まで価格が下がって来ているのだが、これは12.8元の価値ある質感と味(^^♪
昔、花市場の卸しエリアで百合18本1束36元を値切ったら「一分钱一分货」と言われたことを思い出しちゃった。
言葉通りで「1分(フェン)で買ったものは1分の価値しかない」の意味で、妙に納得してしまったんだよね。
結局、運動量より摂取カロリーの方が大幅に上回った散歩になっちゃったけどねぇ~
☆☆ また来るぞ ☆☆
虹口の周辺はまだまだ良いお散歩道が残っている。
今日食べに行った山阴路の万寿斋の周辺も緑が多く、住居も日本租界の面影を残している。
体調がもう少し良くなったら、今度はこの辺りをちゃんとぶらッてみたいです(^^♪
本当の目的地は、多倫路文化名人街だったしね。
地図で日本海軍特別陸戦隊司令部旧址ってのも見つけたので、その辺も含めて行きたいでーす。